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結婚指輪・婚約指輪の知識

結婚指輪の変形を防ぐ!曲がる原因と歪みにくい指輪の選び方・直し方

本記事は工房Smith札幌のコンテンツポリシーに基づき、編集・公開しています。
この記事の監修者
懸谷 正人

株式会社一宝 代表取締役社長

所有資格
GIA Alumni Association
真珠科学研究所 パールインストラクター
真珠科学研究所 パールメンテナンスマスター

工房Smith札幌 を運営しており、北海道・札幌エリアを中心に17,000本以上の制作実績があります。
手作り指輪は、お客さま自身が指輪を作り上げる「体験型のサービス」です。世界に一つだけの指輪を創作していただけます。

この記事のポイント

  • 変形の主な原因: 結婚指輪は重い荷物を持ったり、強く握りしめたりする日常の何気ない動作でも、金属の純度や厚みによっては歪んでしまうことがあります。
  • 変形しにくい指輪の選び方: 十分な厚み(幅)があるデザインを選び、傷や変形に強い「ハードプラチナ950」や「18金」などの丈夫な素材を選ぶことが重要です。
  • アフターサービスが重要: 万が一変形してしまった場合に備え、自社工房で職人が直接修理やサイズ直しを行ってくれるお店を選ぶと一生涯安心です。

結婚指輪は変形する?

結婚指輪は、長く使っていくうちに細かい傷がついたり、少しずつ変形してしまったりすることがあります。

結婚指輪の素材には、プラチナやゴールドなどの金属が使われます。「金属だから硬くて壊れない」というイメージがあるかもしれませんが、ジュエリーに使われる純度の高い金属は意外と繊細です。重い荷物を持ったときや、自転車のブレーキを強く握ったとき、スポーツをしたときなど、強い力がかかることで変形してしまうことがあります。

指輪が変形すると、着け外しが難しくなったり、着け心地に違和感が出たりします。また、身に着けたまま指輪が大きく変形してしまうと、指から外せなくなり、最悪の場合は指輪を切断しなければならないケースもあります。


変形しやすい結婚指輪の3つの特徴

では、どのような結婚指輪が変形しやすいのでしょうか。ここでは変形しやすい指輪の代表的な特徴を3つ紹介します。

1. 金属の「純度」が高すぎる指輪

プラチナやゴールドは、純度が高くなるほど素材そのものが柔らかくなり、変形しやすくなります。

そのため、ジュエリー用の金属は純度100%ではなく、あえて他の金属(割り金)を混ぜて硬度を高めた「合金」を使用するのが一般的です。
例えば、プラチナの純度は「Pt950(純度95%)」や「Pt900(純度90%)」と表されます。24金(純度100%)やPt999などの純度が極めて高い指輪は、資産価値こそ高いものの、日常使いする結婚指輪としては傷がつきやすく変形するリスクが非常に高いため注意が必要です。

2. 極端に「細い」指輪

リングの幅が細すぎる指輪も、変形のリスクが高くなります。

一般的な結婚指輪の幅は、女性用で2.0mm〜2.5mm、男性用で2.5mm〜3.0mm程度が平均的です。2.0mm未満の細い指輪は、手が華奢でほっそり美しく見えるというメリットがありますが、金属の量が少ない分、強度は落ちてしまいます。

重ね着けを目的として細い指輪を選ぶ場合は、素材自体に強度を持たせた(ハード加工などが施された)金属を選ぶようにしましょう。

3. 極端に「薄い」指輪

リングの厚みが薄い指輪も、耐久性が低くなります。

指輪の厚みが薄いと、隣の指への当たりが少なく着け心地が良いため、普段指輪を着け慣れていない方には好まれる傾向があります。しかし、着け心地だけを優先して極端に薄いデザインを選んでしまうと、変形しやすくなります。日常使いにおける強度を保つためには、最低でも1.5mm程度の厚みを持たせるのが理想的です。


結婚指輪の変形を防ぐためにできること(選び方のコツ)

結婚指輪の変形を防ぐためには、購入時に「変形しにくい指輪を選ぶこと」が何よりも大切です。以下の4つのポイントを意識して指輪を選びましょう。

1. 自分の指にぴったり合ったサイズを選ぶ

「将来指が太くなるかもしれないから」と、実際の指のサイズよりも大きめの指輪を選ぶ方がいますが、これは変形の原因になります。
サイズが大きすぎると、日常生活の中で指輪が物に引っ掛かりやすくなり、不意に強い力がかかって変形してしまいます。結婚指輪は現在の指にぴったり合ったジャストサイズを選び、サイズが変わった場合は「サイズ直し」で対応するのが正しい方法です。

2. 十分な幅と厚みのあるデザインを選ぶ

金属の量が多いほど強度は高くなります。
変形が心配な方は、極端に華奢なデザインは避け、幅2.5mm以上、厚み1.5mm以上のしっかりとした作りの指輪を選びましょう。男性の場合は3.0mm〜4.0mm程度の幅広リングを選ぶと、男性的で重厚感のある仕上がりになります。

3. 変形しにくい「製造方法(製法)」を選ぶ

指輪の製造方法には、金属を叩いて鍛え上げる「鍛造(たんぞう)」と、金属を溶かして型に流し込む「鋳造(ちゅうぞう)」があります。

金属を圧縮して密度を高める「鍛造」で作られた指輪は、一般的な鋳造リングに比べて硬度が高く、変形しにくいという特徴があります。より高い強度を求める場合は、鍛造製法の指輪や、鍛造技術を取り入れた工房での手作りをおすすめします。

4. 変形に強い「素材」を選ぶ

結婚指輪を選ぶ際は、金属の種類(素材)と強度にも注目しましょう。

  • ハードプラチナ950: 一般的なプラチナ(Pt950)にルテニウムなどの特殊な金属を配合し、硬度を大幅に引き上げたプラチナ。変形や傷に非常に強く、結婚指輪に最もおすすめの素材です。
  • 18金(イエロー/ピンク/シャンパン): 金75%に銀や銅などを混ぜた合金。プラチナと同等以上の強度を持ちます。特に銅の比率が高い「18金ピンクゴールド」は非常に硬く丈夫ですが、その反面サイズ直しが難しい場合があります。

もし結婚指輪が変形してしまったら?(修理・直し方)

気をつけていても、長い結婚生活の中で指輪が変形してしまうことはあります。もし変形に気づいた場合は、以下の方法で対処しましょう。

絶対に「自分で直そうとしない」こと

少しの歪みであっても、ペンチなどで無理に自分で直そうとするのは絶対にやめましょう。
金属に負担がかかって亀裂が入ったり、表面に深い傷がついてしまったり、留められているダイヤモンドが外れてしまう危険性があります。自分で手を加えた指輪は、プロでも修復不可能になることがあるため、そのままの状態で専門店に持ち込んでください。

購入したお店(ブランド・工房)に問い合わせる

まずは、結婚指輪を購入したお店に修理(歪み直し)を依頼しましょう。
多くのブライダルリング専門店では、歪み直しやサイズ直しなどのアフターサービスを保証として設けています。

デザインが複雑なものや、ミル打ちなどの繊細な装飾があるものは、修理によって刻印が消えてしまったり、完全に元の状態に戻せないケースもあります。そのため、購入前に「どのようなアフターサービスが受けられるか」を必ず確認しておくことが重要です。


一生安心して着けられる結婚指輪をお探しなら「工房Smith 札幌本店」へ

変形しにくく、一生涯安心して身に着けられる結婚指輪をお探しなら、自社工房を構える「工房Smith 札幌本店」をおすすめします。

通常の約1.4倍の強度を誇る「ハードプラチナ950」を採用

工房Smith札幌で採用しているプラチナは、一般的なPt950とは異なります。割り金にルテニウムなどを混ぜてハード化を施した「ハードプラチナ950」を標準採用しており、通常の同素材と比較して約1.4倍の硬度を実現。日常使いによる変形や傷のリスクを極限まで抑えています。

もちろん、ファッション性が高く強度の高い「18金イエローゴールド」「18金シャンパンゴールド」「18金ピンクゴールド」もご用意しています。

職人常駐の自社工房だから「一生涯のアフターサービス」が可能

工房Smith札幌の最大の特徴は、店舗内に本格的な工房と修理・リフォーム専門店が併設されており、熟練の職人が常駐している点です。
万が一指輪が変形してしまった場合の「歪み直し」はもちろん、「サイズ直し」や、表面の小傷を磨き上げて新品同様にする「新品仕上げ」など、迅速かつ的確に対応いたします。

自分たち自身でリングを叩いて作り上げる体験は、金属の性質を肌で感じられ、何より「ふたりで作った」というかけがえのない思い出が指輪に宿ります。強度と美しさを兼ね備えた世界にひとつの結婚指輪を、ぜひ工房Smith札幌で作ってみませんか?

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