結婚指輪はどの指に着ける？指ごとの意味や結婚前後の付け方を紹介｜工房スミス札幌店

大切な人にもらった結婚指輪。
「どの指に付ければ良いの？」と悩む方もいるのではないでしょうか。

本記事では、結婚指輪を着ける指ごとの意味を解説します。
婚約指輪と合わせて結婚前後の着け方も紹介するので、指輪の着け方に悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

右手薬指に指輪を着けるのにはいくつかの意味がある

指輪を着ける指にはそれぞれ意味があります。
同じ指でも右手か左手かにより意味が変わるため、右手薬指と左手薬指とでは、少し意味が異なるようです。

右手薬指に指輪を着ける意味は大きく5つあります。

• 心の安定
• 恋愛成就
• 恋人とのペアリング
• 異性を遠ざける
• 単純にファッションとして

右手の薬指に着ける指輪は、心の安定や恋愛成就のパワーがあると言われています。
そのため、心に余裕を持ちたいときや冷静になりたいとき、恋人を探しているときに着けるのがおすすめです。

一方で「左手の薬指は結婚するまで空けておきたい」という意味で、現在恋人がいる人が着けるケースもあります。
ラブリングと呼ばれていることから、カップルでペアリングをつけたいときや異性からのアプローチを避けたいときにもピッタリですよ。

意味は特に考えず、ファッションとして色々な指に着ける人もいます。
その日の全身の雰囲気によって指輪の位置を変えて、ファッションを楽しむのも良いでしょう。

このように、右手薬指に指輪を着けていると言っても、さまざまな想いを持った人がいます。
指輪を着ける指の意味を知ることで、指輪がより特別なものになるかもしれません。

婚約指輪はどの指に着ける？

一般的に婚約指輪は結婚指輪と同じで左手薬指に着けます。

ほとんどの人は右利きのため、日常生活であまり使わない左手薬指に着けた方が傷つけにくいという理由もあるようですが、着ける指に明確なルールはありません。

先述したように「結婚するまでは左手の薬指を空けておく」という理由で、婚約指輪を右手薬指に着ける人もいます。どの指に着けるのかは本人の自由です。

左手の薬指に着けるべき？

さまざまな理由で左手の薬指以外に婚約指輪を着けたいという方もいるでしょう。
そもそも世界的に見ると、地域や国によって風習は異なります。

日本やアメリカ、イギリスなどでは婚約指輪と結婚指輪は左手薬指に着けるのが一般的ですが、ドイツやスペイン、ギリシャなどでは婚約指輪は左手薬指に、結婚指輪は右手薬指に着けるのが一般的です。

なかには、婚約指輪を右手薬指に着けるのが一般的な国も。
インドや東南アジアの一部の地域では、足の指に着ける風習があるようです。

さまざまな考え方があり、文化によっても変わるため、絶対に左手薬指でないといけないという訳ではありません。自分に合った着け方を選びましょう。

結婚指輪は右手に着けてよい？

日本では一般的に結婚指輪は左手に着けるものとして知られています。

起源は古代ギリシャの時代に遡り、当時は左手薬指が太い血管で心臓とつながっていると考えられていました。心臓は愛の象徴とされており、心臓とつながっている左手薬指に指輪を着けるようになったようです。

とはいえ、繰り返しになりますが、結婚指輪だからと言って左手薬指に必ず着けないといけないという訳ではありません。

お気に入りのチェーンを指輪に通してネックレスにしても良いでしょう。
仕事の関係などで指輪を着けられない方でも常に持ち歩けます。

右手と左手、指ごとの意味で考える

右手と左手にはそれぞれ意味があり、指ごとにも指輪を着ける意味が異なります。
ここからは、10本の指の意味についてまとめました。

右手

• 親指：リーダーシップ
• 人差し指：集中力
• 中指：直感力
• 薬指：心の安定、恋愛成就
• 小指：表現力、魅力

左手

• 親指：目標の実現
• 人差し指：積極性、縁結び
• 中指：協調性
• 薬指：愛情、絆
• 小指：チャンス、恋愛成就

結婚前後で着ける指輪を変えるのもおすすめ

左手薬指に着けるのが主流とは言っても、結婚するまでは婚約指輪を右手薬指に着けて、結婚後に結婚指輪を左手薬指に着けるケースが多いです。

結婚式で婚約指輪を着ける際も右手薬指に着けておきましょう。
指輪交換のときに左手薬指に結婚指輪をはめた後、右手薬指の婚約指輪を外し、結婚指輪の上に重ねます。

結婚後は、結婚指輪だけを左手薬指に着けるケースが多いです。
婚約指輪は豪華なデザインのものが多く、常に持ち歩くのは難しいからです。

「結婚後も婚約指輪も着けたい」と思う方は、休日に婚約指輪と結婚指輪の両方を左手薬指に着ける楽しみ方をおすすめします。右手薬指に婚約指輪を、左手薬指に結婚指輪を着ける楽しみ方もありますよ。

結婚指輪を着ける指は男女で違う？

結論から言うと、結婚指輪は男女ともに左手薬指に着けるのが一般的です。

国によっては性別によって着ける指が違う国もあるようですが、日本では左手薬指に着けるのが主流と認識されています。

婚約指輪の着け方にはルールがない

ここまで解説してきたように、婚約指輪は左手薬指に着けるのが主流ですが、着け方に明確なルールはありません。
どの指に着けるか、どのくらいの頻度で着けるかも自由です。

結婚式当日に婚約指輪を着ける場合は、右手薬指に付けておくと良いですよ。
自身の好みに合わせて着けるようにしましょう。

まとめ

結婚指輪は左手薬指に着けるのが一般的ですが、特にルールはないため、右手薬指に付けても問題ありません。

結婚後は、例えば次のような楽しみ方があります。

• 左手薬指に着ける
• そのほかの指に着ける
• チェーンを買ってネックレスにする
• 結婚指輪の上に婚約指輪を重ね付けする
• 左手薬指に結婚指輪、右手薬指に婚約指輪を着ける

自由な着け方で大切に着用しましょう。