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北海道・札幌のスポット
「北海道・札幌2泊3日モデルコース」車なしで楽しむならこのスポット!
「北海道に2泊3日の旅行に行くなら、どのコースがいいのだろう?」
「おすすめのモデルコースが知りたい!」
北海道は広く、旅行でどの観光スポットを巡るべきなのか迷ってしまう方も少なくありません。
この記事では北海道旅行におすすめのモデルコースを紹介します。
コースが決まっていれば、迷いもなくなるはずです。この記事を参考に北海道旅行を楽しみましょう
目次
北海道で2泊3日の旅行をするなら、交通の要所である札幌を拠点にするのがいいでしょう。
札幌は地下鉄や市電、バスなどの公共交通機関が充実しており、市内の移動がスムーズです。
また、JR札幌駅からは近郊都市へのアクセスも便利で、小樽や新千歳空港への移動も容易です。
このように交通の利便性が高い札幌を拠点にすることで、時間を有効活用でき、より多くの観光スポットを余裕を持って巡ることができます。
「車がないと北海道観光は難しいのでは?」と心配される方も多いですが、交通の便が良い札幌を拠点にすれば、その心配は無用です。
特に札幌駅周辺のホテルに宿泊すれば、観光スポットへのアクセスは抜群。地下鉄やバスの利用も便利で、天候に左右されることなく快適に観光を楽しめます。
そんな札幌駅近くのホテルで特におすすめなのが「京王プラザホテル札幌」です。
JR札幌駅から徒歩5分という好立地に加え、老舗ホテルならではの格式高いサービスと快適な客室が魅力。
スタッフの対応も丁寧で、観光の相談にも親身に応じてくれると好評です。また、レストランも充実しており、北海道の食材を使った料理を堪能できます。
さらにホテル内には、手作りペアリング工房「工房Smith」があります。ここでは、プロの職人の指導のもと、オリジナルの指輪作りを体験できます。
カップルでの記念の品作りはもちろん、一人旅の思い出作りにもぴったりです。観光地を巡るだけでなく、このような体験型プランも組み込むことで、より思い出深い北海道旅行となるはずです。
所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西7丁目2‐1 |
アクセス | 札幌駅より当ホテルまで徒歩5分 |
1日目は、札幌市内の観光を存分に楽しみましょう。
札幌は北海道の政治・経済・文化の中心地として発展を遂げ、歴史的建造物から最新のスポットまで、様々な魅力的な観光地が徒歩圏内に集中しています。
特に札幌駅から大通公園周辺のエリアは、主要な観光スポットが効率よく巡れるため、1日観光のコースとして最適です。
また、グルメスポットも充実しており、スープカレーや海鮮丼、ジンギスカンといった札幌ならではの食事も楽しめます。
季節によっては様々なイベントも開催されるため、旅行の時期に合わせて立ち寄るスポットを調整するのもおすすめです。
ここからは、札幌観光でぜひ訪れていただきたいスポットを、時間の流れに沿って詳しくご紹介します。
引用元:北海道神宮(http://www.hokkaidojingu.or.jp/)
1869年に創建された北海道神宮は、北海道開拓の歴史とともに歩んできた由緒ある神社です。
道内屈指のパワースポットとして知られ、地元の方々はもちろん、観光客からも厚い信仰を集めています。境内は広大で、四季折々の自然を楽しめることも大きな魅力です。
春には桜やつつじが咲き誇り、夏には深い緑に包まれ、秋には紅葉が境内を彩ります。冬には雪化粧した木々が幻想的な風景を作り出し、どの季節に訪れても心が洗われる思いを感じられます。
〈 北海道神宮の楽しみ方のポイント 〉
特に神宮茶屋では、季節の和菓子と抹茶のセットが人気で、ゆっくりと休憩するのにぴったりです。また、境内のいたるところに写真スポットがあり、SNS映えする写真も撮影できます。
所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西7-2-1 |
アクセス | 札幌駅より東西線円山公園駅下車で徒歩15分 |
引用元:北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ(https://www.sapporo.travel/spot/facility/former_hokkaido_government_office/)
1888年に建設された北海道庁旧本庁舎は、アメリカのネオバロック様式を基調とした歴史的建造物で、愛称「赤れんが庁舎」として親しまれています。
2021年に耐震改修工事を終え、より安全に見学できる施設として生まれ変わりました。
国の重要文化財に指定されており、札幌の歴史と文化を今に伝える貴重な建築物として、多くの観光客が訪れています。
見どころは、約250万個もの赤レンガを使用した重厚な外観です。特に正面玄関から伸びる銀杏並木は、季節によって異なる表情を見せ、写真スポットとして人気があります。
春から夏にかけては新緑が美しく、秋には黄金色に染まった銀杏の葉が圧巻の景色を作り出します。
〈 北海道庁旧本庁舎の楽しみ方のポイント 〉
特に注目したいのが館内の見学です。明治時代の面影を残す内部では、北海道の開拓史や庁舎の建築過程を学べる展示が充実しています。
また、2階の貴賓室や知事室など、当時の雰囲気をそのまま感じられる部屋も必見です。前庭と建物内部はともに入場無料で、気軽に歴史的建造物の魅力を体感できます。
所在地 | 北海道札幌市中央区北3条西6 |
アクセス | 札幌駅西口より徒歩8分 |
開館時間 | 8:45〜18:00 |
休館日 | 年末年始 |
引用元:札幌市時計台 | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ(https://www.sapporo.travel/spot/facility/clock_tower/)
1878年に建設された札幌時計台は、札幌のシンボル的存在として、多くの観光客を魅了し続けています。
アメリカ開拓時代の建築様式を取り入れたこの建物は、北海道の開拓期における西洋建築の貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されています。
特に特徴的なのが、建物の上部に設置された時計です。この時計は1881年にアメリカから輸入された「E.ハワード社」製で、140年以上経った現在も正確に時を刻み続けています。
毎正時に鳴り響く鐘の音色は、かつての札幌の面影を今に伝える音として、多くの人々の心に響きます。
〈 札幌時計台の楽しみ方のポイント 〉
〈 記念写真スポット 〉
〈 おすすめの撮影時間 〉
所在地 | 北海道札幌市中央区北1条西2 |
アクセス | ・地下鉄大通駅「市役所側出口」から徒歩5分
・JR札幌駅から徒歩15分 |
開館時間 | 8:45〜17:10(入館は17時まで) |
休館日 | 年始(1月1日〜1月3日) |
引用元:ピカンティ(https://www.picante.jp/)
札幌グルメの代表格として知られるスープカレーを、最高の形で楽しめる人気店「ピカンティ札幌駅前店」。
1993年の創業以来、スープカレー文化を牽引し続けている老舗店です。スパイシーでありながら深い旨味が特徴の絶品スープカレーは、連日行列ができるほどの人気を誇っています。
〈 お店のポイント 〉
所在地 | 北海道札幌市北区北13条西3丁目アクロビュー北大前 |
アクセス | ・地下鉄大通駅から徒歩5分
・JR札幌駅から徒歩5分 |
開館時間 | 11:30〜23:00(ラストオーダー22:45まで) |
休館日 | 年始(1月1日〜1月3日) |
引用元:大通公園 | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ(https://www.sapporo.travel/spot/facility/odori_park/)
札幌の中心部に位置する大通公園は、東西約1.5kmにわたって広がる札幌随一の公共空間です。
明治期に防火用の空き地として整備されたことに始まり、現在は「市民の憩いの場」として、また「札幌の顔」として親しまれています。
四季を通じて様々なイベントが開催され、観光客と地元市民の交流の場としても機能しています。
〈 年間の主要イベント 〉
■ 春のイベント「さっぽろライラックまつり」
1959年から続く札幌の春の風物詩です。ライラックは1960年に「札幌の木」に制定され、以来、市民に愛され続けています。大通公園と川下公園を会場に、ライラックの香り高い5月下旬に開催されます。
■ 初夏のイベント「YOSAKOIソーラン祭り」と「花フェスタ」
6月上旬には、高知県の「よさこい祭」と北海道の「ソーラン節」が融合した「YOSAKOIソーラン祭り」が1992年から開催されています。大通公園を中心に市内各所で、鳴子を手に舞う踊り手たちの熱演が繰り広げられます。
6月下旬から7月上旬にかけては、1993年に始まった「花フェスタ」が開催。ガーデニング作品の展示や園芸学校、花の販売など、札幌の短い夏を彩る花々を楽しめます。
■真夏のイベント「さっぽろ夏まつり」と「北海道マラソン」
北国の夏を満喫する「さっぽろ夏まつり」は1954年から続く歴史あるお祭り。7月中旬から8月中旬にかけて、2~11丁目を会場に、ビアガーデンや盆踊りなど多彩な催しが行われます。
8月下旬には、1987年から始まった国内最大級の市民マラソン「北海道マラソン」が開催。8丁目をゴール地点とし、多くのランナーが真夏の札幌の街を駆け抜けます。
■秋のイベント「さっぽろオータムフェスト」
9月中旬から10月上旬には、2008年にスタートした「さっぽろオータムフェスト」が4~8丁目で開催されます。北海道各地の旬の食材や郷土料理が一堂に会し、実りの秋を満喫できます。
■冬のイベント
「さっぽろホワイトイルミネーション」「ミュンヘン・クリスマス市」「さっぽろ雪まつり」
11月下旬から12月下旬には、日本初のイルミネーションとして1981年に始まった「さっぽろホワイトイルミネーション」が1~6丁目を彩ります。同時期に2丁目では、2002年から始まった「ミュンヘン・クリスマス市」が開催され、姉妹都市ミュンヘンの雰囲気を楽しめます。
そして2月上旬から中旬には、1950年から続く冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」が1~12丁目で開催。大通会場のほか、すすきの会場、つどーむ会場でも雪と氷の芸術を楽しむことができます。
所在地 | 北海道札幌市中央区大通西7丁目 |
アクセス | ・地下鉄東西線「大通駅」または「西11丁目駅」下車
・地下鉄南北線「大通駅」下車 ・地下鉄東豊線「大通駅」下車 |
問合わせ先 | 最新情報は札幌観光協会(011-281-6400)でご確認いただけます |
引用元:さっぽろテレビ塔 | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ(https://www.sapporo.travel/spot/facility/sapporo_tv_tower/)
1956年の完成以来、札幌の発展を見守り続けてきたさっぽろテレビ塔は、大通公園西1丁目に位置する高さ147.2メートルのランドマークです。
大通公園の東端に位置し、札幌の中心部を南北に分ける起点となっています。 展望台からの眺望 地上約90メートルに位置する展望台からは、札幌市街を360度のパノラマビューで一望できます。
天気の良い日には石狩平野や日本海まで見渡すことができ、季節ごとに表情を変える大通公園の美しい風景も堪能できます。
特に冬季は、さっぽろホワイトイルミネーションや雪まつりなど、大通公園で開催される冬のイベントを見下ろす特等席となります。日本新三大夜景に認定された札幌の夜景は、訪れる人々を魅了し続けています。
さらに、特別な思い出作りに カップルや夫婦に特に人気なのが、1日1組限定の展望台貸切プラン。
通常の営業終了後、30分間の特別な時間を過ごすことができます。プロポーズや記念日のお祝いなど、特別な思い出作りに最適です。
専用のワインで乾杯しながら、お好みの色にライトアップされたテレビ塔と、きらめく札幌の夜景を独り占めできます。
所在地 | 北海道札幌市中央区西1丁目 |
アクセス | ・札幌市営地下鉄「大通駅下車」27番出口からすぐ
・JR札幌駅南口→南へ直進→大通公園→左側にテレビ塔 |
営業時間 | 9:00〜22:00(展望最終入場21:50) |
休館日 | 年始(1月1日) |
引用元:〈公式〉六花亭(https://www.rokkatei.co.jp/)
札幌市中央区の静かな一角に佇む六花亭札幌本社は、1933年の創業以来、北海道を代表する菓子メーカーとして愛され続けてきました。
白を基調とした落ち着いた外観と、ガラス面を効果的に配置したモダンな建築デザインは、伝統と革新を融合させた同社の姿勢を象徴しています。
1階の直営店では、看板商品「マルセイバターサンド」をはじめ、北海道産の厳選素材を使用した伝統的な菓子から季節限定商品まで、豊富な品揃えが魅力です。
ガラスケースに美しく並べられた和洋菓子の数々は、まるでアート作品のような見た目の美しさで、写真撮影スポットとしても人気を集めています。
併設されたカフェスペースでは、六花亭特製のスイーツと、オリジナルブレンドの紅茶やコーヒーを楽しむことができます。
白を基調とした清潔感のある店内は、大きな窓から自然光が差し込み、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
特に人気なのが、季節のケーキセット。その日だけの限定スイーツを求めて、地元の常連客から観光客まで、多くの人々が訪れます。
所在地 | 北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3 |
営業時間 | 【店舗】10:00~17:30
【喫茶室】10:30~16:30(LO16:00) |
定休日 | ※喫茶室は毎週水曜定休(12月25日は営業いたします)
※12月26~31日は休業 |
工房Smith京王プラザホテル札幌店のシルバーリング制作体験についてはこちら
「工房Smith京王プラザホテル札幌店」は、洗練された空間で、本格的なペアリングの手作りが体験できる、今注目のスポットです。
熟練の職人が丁寧にサポートするため、初めての方でも安心して制作に取り組めます。
使用する素材は高品質なシルバー素材で、ジュエリーショップで販売されているような本格的なアクセサリーが作れると、若い世代を中心に人気を集めています。
広々とした空間では、アロマディフューザーや洗練された照明により、感性を刺激する特別な雰囲気の中でジュエリー作りを楽しめます。
制作時間は約1時間と、観光の合間にも気軽に立ち寄れるのも魅力です。制作風景は写真や動画での撮影も可能で、SNSに投稿できる素敵な思い出となります。
また、指輪のデザインは一人ひとりの好みに合わせてカスタマイズが可能。誕生石をセッティングしたり、特別な刻印を入れたりと、世界に一つだけのオリジナルのペアリングを作ることができます。
札幌デートの思い出や二人の記念日として、ペアリング作りをお考えの方には、とにかくおすすめのスポットです。
所在地 | 北海道札幌市中央区北5西7-2-1 京王プラザホテル札幌1F |
営業時間 | 9:30~19:00(レイトコース 18:30〜21:00)
※完全予約制 |
定休日 | なし |
工房Smith京王プラザホテル札幌店のシルバーリング制作体験についてはこちら
引用元:札幌もいわ山ロープウェイ(https://mt-moiwa.jp/)
標高531メートルの藻岩山は、札幌市のほぼ中央に位置する市民の憩いの山です。アイヌ語で「インカルシぺ(いつも上って見張りをするところ)」と呼ばれ、幕末の探検家・松浦武四郎も「後方羊蹄日誌」の中で神聖な山として記しています。
2015年10月、札幌は長崎、神戸とともに「日本新三大夜景都市」に認定されました。その絶景を最も美しく望めるのが、もいわ山山頂展望台です。
石狩平野に宝石をちりばめたような夜景は、訪れる人々を魅了し続けています。また、その美しい月景色から「日本百名月」にも選ばれています。
山頂までは、2つの乗り物を使って到達します。まず麓から中腹までは、5分間で1,200メートルを結ぶロープウェイ。札幌の街並みと石狩湾までの眺望を楽しめます。
中腹から山頂までは世界初の駆動方式を採用したミニケーブルカー「もーりすカー」で、森の中を進みながら山頂を目指します。
山の自然を楽しみたい方には、5つの登山道(最短2.4km、最長4.5km)が用意されています。
また、山には国の天然記念物に指定された「藻岩原始林」があり、シナノキやミズナラ、エゾマツなどの原生林が広がっています。
この地で発見された植物や昆虫には「モイワ」の名が付けられているものも多くあります。
展望台では、カップル向けに「幸せの鐘」があり、愛の南京錠を取り付けることもできます。
また、札幌で最も高い場所にある創作フレンチレストラン「ザ・ジュエルズ」では、約270度のパノラマビューを楽しみながら、北海道の食材を活かした料理を堪能できます。
お土産は、もいわ中腹駅2階の「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」で、山のマスコットキャラクター「もーりす」グッズなどを購入できます。「もーりす」は藻岩山に生息するエゾリスをモチーフにしたキャラクターです。
所在地 | 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
営業時間 | ・ロープウェイ
夏期(4月~11月)10:30〜22:00 ※上り最終21:30 冬期(12月~3月)11:00〜22:00 ※上り最終21:30 ※12月31日休業、1月1日5:00~10:00 ※上り最終9:30。 ※2025年3月26日(水)~4月24日(木)年次整備点検による休業期間 ・ミニケーブルカー 夏期(4月~11月)10:30〜21:50 ※上り最終21:40 冬期(12月~3月)11:10〜21:50 ※上り最終21:40 ※12月31日休業、1月1日5:10~9:50 ※上り最終9:40 ※2025年3月26日(水)~4月24日(木)年次整備点検による休業期間 ・藻岩山観光自動車道 夏期(4月中旬~11月中旬)10:30~22:00 ※最終入場21:20 冬期 冬期間通行止め ※今シーズンの営業終了日は2024年11月20日(水)でございます。積雪状況により営業終了日が早まる可能もございますのでご了承ください。 ※路面状況により通行止めになる場合がございます。 ※中腹駐車場(約80台)が満車になった際は観光自動車道の入口で入場を規制させていただきます。 ※山頂付近への自動車乗り入れを減らすため、観光自動車道は中腹駐車場までとさせていただきます。 |
アクセス | 地下鉄南北線「さっぽろ駅」→地下鉄東西線「大通駅」→地下鉄東西線
「円山公園駅」下車→JR北海道バス「ロープウェイ線[循環円11]」→バス停「もいわ山ロープウェイ」下車 |
引用元:さっぽろジンギスカン 本店(https://yakiniku-restaurant-3362.business.site/)
すすきのエリアの喧噪から少し離れた場所に佇む「さっぽろジンギスカン本店」は、プレハブ建ての2階という質素な外観からは想像できないほどの人気店です。
地元常連客はもちろん、その名を聞きつけた国内外の美食家たちが足を運ぶ、札幌を代表するジンギスカンの名店として知られています。
店の最大の特徴は、店主・小林武央さんが目の前でラム肉を捌く姿。豪快でありながら繊細な包丁さばきで、見る者を魅了します。
「ラム肉は鮮度が大事。目の前で切るんだから、疑いようがないだろ?」という店主の言葉には、長年培ってきた確かな技術と自信が感じられます。
提供されるラム肉は、一般的なジンギスカンとは一線を画す逸品。レア状態でも楽しめるほどの新鮮さで、肉から染み出る甘くまろやかな肉汁は、ラム肉本来の魅力を存分に引き出しています。
醤油ベースの特製たれは、肉の旨味を際立たせる絶妙な味付けで、箸が止まらなくなる美味しさです。
17時の開店と同時にほぼ満席となり、当日の肉がなくなるまで行列が続くという人気ぶり。
所在地 | 北海道札幌市中央区南6条西6-7-1 第6旭観光ビル1F |
アクセス | 札幌市営地下鉄南北線 「すすきの駅」徒歩5分 |
営業時間 | 17:00〜22:00※肉が品切れになり次第終了 |
定休日 | なし |
2日目のおすすめコースは小樽観光です。小樽のおすすめ観光スポットを紹介します。
引用元:海鮮処魚屋の台所(https://sakanayano-daidokoro.com/)
札幌の台所として知られる二条市場。その中でも特に人気を集めているのが「海鮮処 魚屋の台所 二条市場のれん横丁店」です。
市場の中心に位置するこの店は、朝一番で仕入れた新鮮な魚介類を使った海鮮丼が評判を呼び、連日地元客や観光客で賑わいを見せています。
店の最大の魅力は、その日の朝に水揚げされた旬の海鮮を存分に味わえること。中でも、艶やかな輝きを放つ生うにや、職人が丁寧に仕込んだ自家製イクラは絶品です。
看板メニューの「おまかせ海鮮丼」は、10種類から15種類もの新鮮な魚介類が彩り豊かに盛り付けられ、目でも舌でも北海道の海の恵みを堪能できます。
早朝から営業しているため、朝食に立ち寄る観光客も多く、特に7時から10時までがピークとなります。
店内からは、威勢の良い店主の声と共に、魚を捌く音が響き、活気ある市場の雰囲気を存分に楽しむことができます。カウンター席では、職人の手さばきを間近で見られるのも魅力の一つです。
その日の仕入れ状況によって内容が変わる海鮮丼は、まさに市場ならではの醍醐味。季節によっては、プリプリの甘エビや濃厚な白子、脂ののった寒ブリなど、北海道でしか味わえない特別な一品に出会えることも。
また、味付けは魚本来の味を活かすため控えめで、素材の鮮度と旨味を存分に引き出しています。
開店直後は比較的空いているため、観光での利用なら朝一番での来店がおすすめです。昼時には行列ができることも多く、人気店ならではの賑わいを見せています。
また、店内は活気のある市場の雰囲気そのままに、気取りすぎない親しみやすさも魅力です。
豊水すすきの駅から徒歩圏内という好立地も、観光客に重宝されている理由の一つ。朝食を楽しんだ後は、市場内の他の店舗を散策しながら、北海道ならではの食材探しを楽しむこともできます。札幌観光の朝を、新鮮な海の幸と共に過ごしてみてはいかがでしょうか。
所在地 | 北海道札幌市中央区南3条東1 のれん横丁1階 |
アクセス | 地下鉄「大通駅」徒歩7分 |
営業時間 | 7:00〜18:00※店舗により異なる |
定休日 | 店舗により異なる |
引用元:日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト(https://www3.boj.or.jp/otaru-m/)
小樽の歴史的建造物として知られる日本銀行旧小樽支店金融資料館は、築100年以上の歴史を持つ貴重な建築物です。
1912年(明治45年)7月に完成したこの建物は、東京駅の設計で知られる建築家・辰野金吾とその弟子たちによって設計されました。
小樽の経済発展を見守ってきたこの歴史的建造物は、現在、金融の歴史と仕組みを学べる資料館として新たな役割を果たしています。
重厚な外観と格調高い内装が特徴的な館内では、日本銀行の歴史や業務内容、金融の仕組みについて、分かりやすく展示・解説がなされています。
2023年春からは、3年ぶりにガイドツアーも再開され、毎日14時と15時には職員による丁寧な展示解説(日本語)を聞くことができます。
また、2024年度上期に発行予定の新しい日本銀行券の見本券展示も行われており、最新の偽造防止技術を実際に見ることができます。
歴史的な建築物の中で、過去から現代、そして未来へと続く日本の金融の歴史を体感できる貴重な施設となっています。
古き良き時代の建築美と、最新の金融システムについての学びが共存するこの施設は、小樽観光における知的好奇心を満たすスポットとして、多くの観光客を魅了し続けています。
歴史的建造物としての価値と、金融資料館としての役割が見事に調和した空間で、明治時代から続く日本の金融の歩みを感じることができます。
所在地 | 北海道小樽市色内1-11-16 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩10分 |
営業時間 | ・夏季4月~11月 9:30~17:00 (最終入館16:30)
・冬季12月~3月 10:00~17:00 (最終入館16:30) |
定休日 | 水曜日(水曜日が祝日の場合は開館)/年末年始(12月29日〜1月5日) |
引用元:若鶏時代なると 本店(http://otaru-naruto.jp/naruto/)
1965年(昭和40年)の創業以来、小樽市民のソウルフードとして愛され続けている「若鶏時代なると本店」。
通称「なると」と呼ばれるこの店は、北海道における若鶏半身揚げの元祖として、半世紀以上にわたり地元の食文化を支え続けてきました。
小樽市稲穂に構える本店の看板メニューは、全国的な知名度を誇る「若鶏の半身揚げ」です。創業以来、伝統の味を守り続けてきたこの一品は、まさに職人技の結晶。皮はパリッとした食感を持ちながら、中身は驚くほどジューシーな仕上がりが特徴です。
余分な脂を丁寧に落とす調理法により、見た目ほどの脂っぽさはなく、むしろサッパリとした後味が特徴です。ほんのりと効いた塩味は、白米との相性は抜群で、冷えたビールのお供としても絶品です。
若鶏半身揚げだけでなく、小樽ならではの新鮮な海鮮を使用したお寿司や丼ぶり、さらには定食、カレー、天ぷら、ラーメンなど、豊富なメニューも取り揃えています。地元客のみならず、観光客からも支持される理由の一つが、この幅広いメニュー構成にあります。
店内は、料金前払い制を採用しており、追加注文の際にはその都度会計を行うシステムとなっています。11時から20時30分まで無休で営業しており、小樽観光の際の食事処として重宝されています。
長年変わらぬ味と、地元に根付いた親しみやすい雰囲気は、まさに小樽の食文化を代表する存在として、これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。
所在地 | 北海道小樽市稲穂3-16-13 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩10分 |
営業時間 | 11:00〜20:30 |
定休日 | 無休 |
引用元:旧国鉄手宮線 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」(https://otaru.gr.jp/shop/temiya-line)
かつて北海道の産業発展を支えた鉄道の記憶が、今も小樽の街に息づいています。寿司屋通りから小樽市総合博物館まで続く「手宮線跡地」は、北海道で最初に開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部として、重要な役割を果たした歴史的な場所です。
1880年に開通した旧国鉄手宮線は、幌内(現在の三笠市)の炭鉱から採掘された石炭を、港町小樽まで運ぶための重要な輸送路でした。
1985年の廃線後、小樽市の手によって美しい遊歩道として整備され、当時使用されていた線路や踏切、遮断機などが当時の姿のまま保存されています。
約1.6キロメートルに及ぶ散策路は、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。2018年には「小樽の鉄道遺産」として北海道遺産にも選定され、その歴史的価値が改めて認められました。現在では地域の憩いの場として親しまれ、毎年開催されるお祭りの会場としても活用されています。
散策路の終点となる小樽市総合博物館は、北海道鉄道の発祥の地としても知られています。
遊歩道を歩きながら、かつての列車の音を想像し、北海道の産業発展を支えた鉄道の歴史に思いを馳せることができる、小樽ならではの観光スポットとなっています。ゆっくりと歴史の足跡を辿る散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
所在地 | 北海道小樽市色内1-15-14 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩16分 |
引用元:ルタオ本店 – 小樽洋菓子舗ルタオ(https://www.letao.jp/shop/letao/)
1998年6月、小樽観光の中心地であるメルヘン交差点に誕生したルタオ本店は、塔のような特徴的な外観を持つ街のシンボル的存在です。
開業以来、地元の人々や観光客に愛され続け、小樽スイーツの代名詞として確固たる地位を築いています。
看板商品である「ドゥーブルフロマージュ」は、ベイクドチーズケーキとマスカルポーネレアチーズの2層からなる逸品。
豊かなミルク感と絶妙な味わいで、多くのファンを魅了し続けています。本店でしか味わえない「生ドゥーブルフロマージュ」は、作りたての食感を楽しめる特別な一品として人気を博しています。
本店限定商品も充実しており、発酵バターとはちみつの風味が特徴の「ハニーバターフィナンシェ」や、季節の素材を活かした月替わりスイーツ「ガトードゥセゾン」は、地元客からも絶大な支持を受けています。ガトードゥセゾンは、毎月第一日曜日の販売日には開店前から行列ができるほどの人気ぶりです。
館内は、1階のショップスペースでさまざまな洋菓子の販売とテイクアウトを行い、2階には優雅なティータイムを過ごせる喫茶コーナーを完備。
喫茶コーナーの人気メニュー「奇跡の口溶けセット」では、ドゥーブルフロマージュとヴェネチアランデヴーを同時に楽しむことができます。
また、利平栗を贅沢に使用した「ふわほろモンブラン~黄金のミルク~」や、オリジナルブレンドの紅茶「カリヨンの音色」など、本店でしか味わえない特別なメニューも提供。最上階の展望室からは、ノスタルジックな小樽の街並みや、晴れた日には海や山の絶景も楽しめます。
さらに、パティシエが心を込めて手作りするデコレーションケーキは、誕生日や記念日など、特別な日を彩る思い出の一品として好評です。
伝統と革新が調和した味わいと、心温まるおもてなしで、訪れる人々を魅了し続けるルタオ本店は、小樽観光における必須の訪問スポットとなっています。
所在地 | 北海道小樽市堺町7-16 |
アクセス | JR函館本線「南小樽駅」から徒歩5分(小樽オルゴール堂向かい) |
営業時間 | ・ショップ:9:00〜18:00
・カフェ:9:00〜18:00(ラストオーダーは17:30) |
定休日 | なし |
引用元:小樽運河 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」(https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal)
年間790万人もの観光客が訪れる小樽。その象徴的存在である小樽運河は、昼とは異なる幻想的な表情を夜に見せます。
赤レンガの歴史的建造物とガス灯の柔らかな明かりが織りなす風景は、まるで時が止まったかのような nostalgic な雰囲気を醸し出しています。
この風景には、小樽の栄枯盛衰が深く刻まれています。かつて北海道の石炭輸送と貿易の拠点として栄えた小樽港。昭和40年代のエネルギー革命により石炭から石油へと移行し、さらに樺太や満州との貿易拠点としての役割も終わりを迎え、街は急速に衰退していきました。
倉庫を取り壊す資金すらない時代を経て、皮肉にもその歴史的建造物が現在では観光資源として世界中から人々を魅了しています。
夕暮れ時から夜にかけての小樽運河は、刻々と変化する表情を見せてくれます。特に中央橋付近からの眺めは絶景で、運河クルーズの船着き場も望めます。
夕暮れ時には徐々に灯り始めるガス灯と、まだ明るい空のコントラストを楽しむことができ、完全な夜になると、運河に映り込むガス灯の光が幻想的なリフレクションを作り出します。
JR札幌駅から40分という気軽にアクセスできる距離にありながら、都会では味わえない歴史的な情緒が漂う小樽運河。
特に写真撮影を楽しむ方には、ガス灯の光芒(こうぼう)を撮影するテクニックも人気です。カメラの絞り値を上げることで、ガス灯が星形に輝く美しい写真を撮ることができます。
昼も夜も違った魅力を見せる小樽運河ですが、特に夜の風景は、かつての繁栄と現代が交差する特別な時間を体験させてくれます。
所在地 | 北海道小樽市港町5 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩8分 |
引用元:おたる 政寿司(http://www.masazushi.co.jp/)
1935年の創業以来、小樽の寿司文化を牽引し続けているおたる政寿司。初代中村正之助が「日本一の寿司職人になる」という夢を抱いて開店して以来、85年以上にわたり、北海道の食文化を守り続けています。
その特徴は、自社経営の鮮魚店を通じた独自の流通ルートにあります。東京の市場では滅多に出回らない希少な北海道の食材を、最高の鮮度で提供することができる体制を確立。この徹底した食材へのこだわりが、多くの食通を魅了し続けています。
歴史を紐解けば、戦後の屋台営業から始まり、1948年に現在の花園一丁目で本格的な寿司店として再出発。
その後、二代目全博氏の時代に高級店から大衆路線への転換を図り、より多くの人々に小樽の寿司文化を届けることに成功しました。
特筆すべきは、初代と二代目が交わした「魚への感謝」という精神です。かつてニシン漁で栄えた小樽の歴史を背景に、1987年から始まった「魚供養感謝祭」は、近隣の寿司店との共存共栄の哲学を生み出し、「小樽すし屋通り名店会」誕生のきっかけとなりました。
現在は、4つのSを経営理念に掲げています。それは、お客様への最上級の「おいしい」の提供、従業員が長く働ける環境づくり、取引先との信頼関係の構築、そして社会貢献です。地域の食材を活かしたメニュー開発や、食品ロスの削減など、環境への配慮も忘れません。
創業85年を超える歴史の中で、おたる政寿司は単なる寿司店としてだけでなく、小樽の食文化を世界に発信する使命を担う存在へと成長。伝統を守りながらも、21世紀における寿司の在り方を常に模索し続けている、まさに小樽の誇りとも言える老舗です。
所在地 | 北海道小樽市花園1-1-1(寿司屋通り) |
アクセス | JR小樽駅より中央バス(山手線)に乗車。本局前で下車 |
営業時間 | ・ランチ:11:00〜15:00(ラストオーダーは14:30)
・ディナー:17:00〜21:00(ラストオーダーは20:30) |
定休日 | 水曜日、元旦 |
3日目の最終日は、新千歳空港を楽しむコースを紹介します。
引用元:味処たけだ│小樽三角市場 武田鮮魚店(http://otaru-takeda.com/aji_new.html)
小樽の台所として知られる三角市場の中で、特に人気を集める「味処たけだ」。鮮魚店直営ならではの強みを活かし、社長自らが目利きとなって競り落とした新鮮な魚介類を、年間を通して安定的に提供しています。
市場の中で最大規模を誇る店内には小上がりも完備され、団体でも気軽に利用できる使い勝手の良さも魅力です。
看板メニューは、約12種類以上の新鮮な魚介が贅沢に盛り付けられた「旬のおまかせ丼」(2,800円)。
また、ANAとのコラボレーションで生まれた「ANA丼」は、北海道を代表する海の幸である雲丹、蟹、イクラ、サーモンを惜しみなく使用した逸品として人気を博しています。
定食メニューでは、肉厚で脂の乗りが抜群の「しまほっけ定食」(900円)が特に人気。豪快に焼き上げたホッケからは、凝縮された旨味が溢れ出します。
また、サーモンとイクラによる親子丼に雲丹をトッピングした「親子丼+生うに」(2,800円)は、見た目の美しさと味の豪華さを兼ね備えた一品として注目を集めています。
JR小樽駅からのアクセスも良好で、天候が悪い日でも快適に食事を楽しめるのも大きな魅力。食事の後は、市場内でお土産の購入も可能です。新鮮な海の幸を存分に味わえる小樽観光の必須スポットとして、地元客はもちろん、観光客からも高い支持を得ています。
所在地 | 北海道小樽市稲穂3-10-16(三角市場 武田鮮魚店) |
アクセス | JR小樽駅より徒歩2分 |
営業時間 | 07:00〜16:00 |
定休日 | 元旦 |
引用元:小樽運河 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」(https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal)
ふだんは観光客で賑わう小樽運河も、早朝の時間帯はまだ静寂に包まれています。この時間帯なら小樽の町並みを贅沢に独り占めできる特別な時間です。
運河の遊歩道には、愛犬の散歩を楽しむ地元の人々や、早朝ランナー、清掃活動をする方々など、それぞれの朝を楽しむ人々の姿が散見されます。
徐々に明るさを増す空と、静かに流れる運河の水面が、穏やかな朝の情景を作り出しています。小樽運河から徒歩2〜3分で到達できる海沿いは、朝日鑑賞の絶好のスポット。
水平線から昇る朝日が描き出す海面のグラデーションは、見る者の心を洗い流すような美しさです。北海製罐第3倉庫前の広場からは、朝日に向かって出航する船の勇姿も望めます。
さらに北に歩を進めると、北浜橋から望む北運河の落ち着いた景色が広がります。10月中旬には紅葉も加わり、より深みのある風景を楽しむことができます。
朝日が高くなるにつれ、旧銀行街の歴史的建造物たちも、その威容を見せ始めます。朝もやの中にそびえ立つレトロな建築物は、かつての小樽の栄華を今に伝えています。
観光客で賑わう昼間とは一味違う、静謐な空気に包まれた早朝の小樽運河。この特別な時間を過ごすためだけでも、早起きの価値は十分にあります。朝日と共に目覚める街の姿は、きっと忘れられない思い出となるはずです。
所在地 | 北海道小樽市港町5 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩8分 |
日本のみならず海外からも多くの航空便が就航する新千歳空港は、単なる空の玄関口を超えた、北海道観光のハイライトとして進化を遂げています。
発着回数、利用者数ともに日本トップクラスを誇るこの空港は、まさに「観光地」としての魅力を備えています。
空港内には、北海道の食文化を代表するグルメスポットが集結。特に国内線ターミナル3階の「北海道ラーメン道場」では、札幌、旭川、函館など道内各地の名店10店舗が軒を連ね、北海道ラーメンの真髄を堪能できます。
家族連れに人気なのが、世界初の空港併設型ドラえもんテーマパーク「ドラえもん わくわくスカイパーク」です。アトラクションやワークショップ、オリジナルメニューを提供するカフェなど、子どもから大人まで楽しめる空間となっています。
北海道土産の代名詞・ロイズの「チョコレートワールド」では、国内空港初となるチョコレート工場を見学でき、約100点のオリジナル商品も購入可能。また、「大空ミュージアム」では航空機の歴史や模型を通じて、空への夢を育むことができます。
疲れた体を癒やせる「新千歳空港温泉」も特筆すべき施設です。露天風呂やサウナを完備し、手ぶらでも利用できる充実のアメニティが好評です。国際線ターミナルに直結する「ポルトムインターナショナル北海道」は、和のおもてなしを感じられる上質なホテルとして注目を集めています。
4月から11月には展望デッキも開放され、南北に並行する2本の滑走路を活用する航空機の離着陸を間近で見ることができます。さらに、日本初の空港映画館「新千歳空港シアター」や「ハローキティ ハッピーフライト」など、空港とは思えない多彩な施設が揃っています。
フライトの前後に1日楽しめる観光スポットとして進化を続ける新千歳空港。ただし、充実した施設に時を忘れて、フライトに乗り遅れないよう注意が必要です。北海道旅行の思い出づくりに、余裕を持った滞在時間の確保をおすすめします。
所在地 | 北海道千歳市美々 |
アクセス | JR新千歳空港駅下車 |
営業時間 | 店舗により異なる |
引用元:えびそば一幻(http://www.ebisoba.com/)
新千歳空港の人気店「えびそば一幻」は、北海道産の甘エビの旨味を極限まで引き出した、独創的なラーメンを提供しています。その美味しさの秘密は、細部にまで行き届いた7つのこだわりにあります。
まず目を引くのは、甘エビの真っ赤な甲羅をイメージした真紅のどんぶり。この鮮やかな器は、風味豊かな甘エビの魅力を視覚的にも表現しています。
麺は太麺と細麺の2種類から選択可能で、それぞれが、甘エビの旨味を引き出すために特注製造されています。太麺は旨味を絡め取り、細麺はスープの風味を際立たせる絶妙な相性を実現しています。
スープ作りへのこだわりも特筆すべき点です。大量の甘エビの頭部を毎日じっくりと煮込み、そこに独自製法の「えび油」と背脂を加えて中華鍋で炒めることで、コク深い濃厚なスープが生まれます。
トッピングも一幻ならではの工夫が光ります。えびの風味を練り込んだ紅生姜の天かすは、カリカリとした食感とともに味のアクセントを添えます。また、丸一日特製醤油に漬け込んだとろとろの味玉や、じっくり炊き上げた上質な豚バラチャーシューも、えび風味のスープと見事な調和を見せています。
仕上げに振りかけられる「エビ粉」は、出汁を取った後の甘エビの頭を焼いて粉末状にしたもので、香ばしい風味の締めくくりとなっています。
店内は白木を基調とした明るく広々とした空間で、各テーブルには荷物入れも完備。空港での快適な食事体験を提供しています。北海道の海の幸を存分に活かした一杯は、旅の締めくくりにふさわしい思い出となることでしょう。
所在地 | 北海道千歳市美々 新千歳空港国内線ターミナルビル3F |
アクセス | JR新千歳空港駅下車 |
営業時間 | 9:00〜21:00(ラストオーダー20:30) |
定休日 | 無休 |
札幌と小樽を拠点とした2泊3日の北海道旅行は、公共交通機関を利用しても十分に魅力的な観光が可能です。
特に札幌市内は地下鉄や市電が充実しており、車がなくてもスムーズな移動で効率的に観光スポットを巡ることができます。ポイントは以下の3つです。
また、季節ごとのイベントやお祭りの情報をチェックし、訪問時期に合わせた観光プランを立てることで、より充実した旅行となるでしょう。
北海道の食と文化、歴史を存分に味わう2泊3日の旅を、ぜひ体験してみてください。
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