北海道（札幌）の家族旅行で想い出づくり！ 子連れでも安心のおすすめスポット12選

札幌は北海道の代表的な観光地です。家族旅行で北海道に行くときにも訪れたい街ですよね。

とはいえ、子供がいる場合は、子供が楽しめる場所か、子供を連れて行って大丈夫な場所かなど、スポット選びで困ってしまうかもしれません。

そこで今回は、札幌市内で子連れの家族旅行でも楽しめるスポットを12選で紹介します。様々な体験ができる観光スポットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

家族でモノづくり体験を楽しむ

札幌では、様々なモノづくり体験ができるスポットがあります。ふだんなかなかモノづくりを体験することはないかもしれませんが、非日常な旅行の機会に体験してみましょう。

作ったものを持ち帰ることができるので、旅行の思い出の品としてもおすすめです。ここでは、大人から子供まで楽しめるモノづくり体験ができる施設を紹介します。

工房スミス札幌店

工房スミス札幌店は手作り指輪の専門工房です。ハンマーなどを使って、職人と同じ工程で指輪を作ることができます。

ファミリーリング制作体験というコースがあるので、家族でリングを作ることができます。小学生の子供から制作できるので、親子のモノづくり体験にぴったりといえるでしょう。シルバーを叩いたりのばしたりする非日常体験に、子供たちは大興奮すること間違いなし。

仕上げやテクスチャー、石留め、刻印など、様々な選択肢から選ぶことができるので、自分のこだわりを詰め込んだ世界にたったひとつのリングを制作できます。

いまの子供の指のサイズの指輪は、旅行の記念としてあとで思い出すのにもよいですね。制作風景は写真や動画で撮ってもらえるので、自宅に帰ってからみんなで見ることができます。

体験は1時間程度なので、旅の途中に立ち寄りやすいでしょう。

vida shop

vida shopでは、ステンドグラスに特殊な絵の具で描くディンプルアート体験ができます。すでに描かれた絵に色を塗るので、4歳以上であれば色塗り感覚で楽しめます。色の組み合わせを考える時間も楽しく、子供たちの想像力も増すでしょう。

ステンドグラスとはいえ、壁掛けの絵だけでなくガラスの鍋敷きなど、さまざまなアイテムを制作できるのが魅力的です。使用するインクは凹凸ができる特殊なものなので、作品の見た目も本格的に仕上がります。

住宅街にある隠れ家のようなショップで、静かにゆったりとした時間を過ごせますよ。

レモングラス

レモングラスでは、彫刻刀をつかい石鹸にお花を彫るソープカービングを体験できます。安全な彫刻刀を使用するので、子供も安心して制作に取り組めますよ。

固形石鹸からお花形の石鹸に変わっていく工程がとても楽しく、大人も子供も時間を忘れて夢中になるはず。本場タイで修業した講師が彫り方のコツを教えてくれるので、難しく考えずに作品を制作できます。

美しい石鹸を使うのがもったいないと思う方は、アクリルケースに入れて飾ることもできます。家族でつくったアート作品を見るたび、思い出話に花が咲くでしょう。

家族で動物と触れ合う

札幌では動物や魚などとふれあえる施設が多く存在します。

サンピアザ水族館

サンピアザ水族館は、複合型施設に隣接する都市型水族館です。小規模な水族館ながら、200種類と多くの生き物を飼育しています。

サンピアザ水族館では、ドクターフィッシュやヒトデ、カニとの触れ合い体験ができます。なかでも魚が手足にくっつくドクターフィッシュ体験は、くすぐったいけれど病みつきになり家族で笑顔になれるでしょう。

海水魚や淡水魚はもちろん、ペンギン、カワウソといった子供たちに人気の動物も飼育しているので、愛らしい姿に親子で癒されます。

魚と一緒に撮影できる水槽もあるので、記念に家族写真も撮れますよ。屋内施設なので雨の日でも安心ですね。

円山動物園

円山動物園は、北海道初の動物園として長い歴史があります。園内にはこども動物園というエリアがあり、モルモットやヒツジ、鳥類とのふれあい体験が可能です。

小さなモルモットやのんびりとしているヒツジは見るだけで癒されます。子供はもちろん、大人も童心に帰りふれあいを楽しめますよ。

別のエリアにはホッキョクグマ館やゾウ舎もあります。ホッキョクグマが豪快に泳ぐ様子を観察できたり、ゾウの愛らしい姿を見ることができたりと、子供たちは大きな動物を前に大興奮するでしょう。

レストランでは、円山名物の揚げパンやシロクマがモチーフのパンケーキなどを味わうことができます。子供がいると休憩が多くなりますが、各所に休憩場所があるので安心ですね。

ワイルドムスタングス

札幌から定山渓に向かう途中にあるワイルドムスタングスでは、八剣山のふもとにてウエスタン乗馬体験を楽しめます。階級に合わせたコースがあり、ゆったりと親子二人乗りで乗馬体験ができます。

綺麗でおとなしい馬は触り心地がよく、大人も子供も癒されること間違いなし。客同士はウエスタンネームで呼び合うので、どこか西部劇のような雰囲気があります。パトロールをする保安官のような体験に、子供たちは大興奮するでしょう。

一度も乗馬経験がない方でも問題ありません。経験豊富なスタッフが乗馬や手綱の引き方を丁寧に教えてくれるので安心ですよ。定山渓エリアの自然のなかで乗馬を楽しみましょう。

遊びとともに学びを得る

子供には、遊びながらさまざまなことを学んでほしいものですよね。札幌には、遊びながら学べる施設が多く存在します。

札幌市こども人形劇場　こぐま座

札幌市こども人形劇場こぐま座は、日本初の人形劇専門劇場です。

かちかち山やうさぎとかめなど、昔話を題材にした劇をアマチュアが中心となって上演しています。温かみのある劇場での演出は、誰もがほっこりすること間違いなしです。

劇のストーリーを通して、子供の心が豊かに育つでしょう。大人もどこか懐かしさを感じ、ノスタルジックな気分を味わえますよ。上映後は併設されている児童館にて、子供と劇の感想を伝え合うのもいいですね。

モエレ沼公園

目を惹くガラスのピラミッドが特徴のモエレ沼公園では、アーティスティックでカラフルな遊具が豊富に揃っています。

3方向に分かれているすべり台や見たことのないほど大きなブランコなど、家族で遊べる遊具が多くあります。色鮮やかでスタイリッシュな見た目に子供たちも興味津々になるでしょう。

直径48ｍの噴水や札幌を一望できるモエレ山など、遊具以外も見どころが豊富です。家族で一日中楽しめるスポットなので、お弁当を持参してのんびり過ごす休日もおすすめですよ。

サッポロさとらんど

サッポロさとらんどでは、農園での収穫体験や食品の手作り体験を楽しめます。食べ物への感謝の気持ちが芽生え、体験後の意識が大きく変わるでしょう。

アスパラガスやトマトなどの収穫体験では、普段食べているものがどのようにして作られるのかイチから学習できます。

夏から秋の期間はさとらんど園内を1周できるSLバスがあり、冬は雪のなかでバナナボートやかまくら遊び体験ができます。自然のなかで四季を感じながら一年中楽しめる施設といえるでしょう。

アトラクションを楽しむ

子供だけでなく大人も童心に戻って全力で楽しめる、アトラクションができるスポットを紹介します。

札幌オリンピックミュージアム

札幌オリンピックミュージアムでは、1F体験ブースにてアスリートになった気分を味わう体験ができます。

スキージャンプのシュミレーターやアイスホッケーのゴールキーパー体験など、まるで自分が活躍しているかのように感じられるでしょう。特に、スキージャンプは本当に自分が飛んでいるかのような体験ができるので、何度もチャレンジしたくなるはず。

休憩時には、過去の選手が多く登場するパノラマシアターでオリンピックの歴史を振り返ることができます。普段はあまり馴染みのないスポーツばかりなので、家族で新鮮な気持ちで楽しめますよ。

国営滝野すずらん丘陵公園

国営滝野すずらん丘陵公園は、敷地面積が400ヘクタールととても広い公園です。夏は川遊びやサイクリングのアウトドアを楽しみ、冬はウインタースポーツを楽しむ滝野スノーワールドに様変わりします。

200ｍのゲレンデを滑るチューブそりがあり、氷の壁にぶつかりそうなスリルがあり迫力満点です。大人向けのS字コースもあるので、物足りなさを感じることはないでしょう。

敷地内には展望台があるので、休憩時に絶景を楽しむこともできます。広大な自然の中でアトラクションを楽しみましょう。

クルーズ

アウトドア商品を多く取り揃えているクルーズでは、店内にてボルダリング体験ができます。シューズやチョークのレンタルがあり、手ぶらで参加できるのはありがたいですね。

そびえる高い壁にワクワクすること間違いなしです。初心者から上級者向けのコースまで幅広くあり、小学生から大人まで存分に楽しめます。手足の順番を考えながら登るので、子供の考える力や集中力が身につくかもしれません。

まとめ

札幌の家族旅行で楽しめるスポットを紹介しました。家族で旅行をするなら、ふだんできないクリエイティブな体験ができるモノづくり体験がおすすめ。

なかでも工房スミス札幌店では、小学生の子供から大人まで楽しくリングの制作体験ができます。イチから指輪を作るという体験は、思い出になること間違いなしです。

宝石や石留め、装飾などを自分で選んで作ることができるので、自分のセンスを活かした指輪を作るという体験ができます。特に女の子は興味を持つはずです。

みんなで思いを込めたジュエリー制作体験は、忘れられない一生の思い出になるでしょう。家族水入らずの楽しい時間を工房スミス札幌店で過ごしませんか。