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北海道・札幌のスポット

混雑を避けて札幌をゆっくり満喫!市民目線で厳選した穴場観光スポット13選おすすめ徹底紹介

札幌は自然と都市が融合する人気のある観光スポットです。有名な名所や夜景、美味しいグルメなど魅力満載ですが、知られざる穴場のスポットも多くあります。

こういった穴場ではふだんできない体験ができるので、思い出深い旅行になること間違いなしです。そこで今回は、一般の観光客の人は知らないけれども意外とよいという穴場スポットを紹介します。ぜひチェックしてみてください。

札幌ってどんな街?

北海道の中心都市である札幌市は、観光スポットが豊富で、大通公園やすすきのといった人気の場所があります。 駅周辺には商業施設が集まり都会的な雰囲気ですが、少し離れると北海道らしい雄大な自然も感じられます。 特に冬の札幌は、雪景色や夜景が美しく、特別な魅力があります。 ジンギスカンや味噌ラーメン、新鮮な海鮮など、北海道グルメも札幌で存分に楽しめます。 札幌駅周辺から、様々なエリアへアクセスしやすく、自然やグルメ、夜の街まで、多様な楽しみ方ができるのが札幌です。

観光前に知っておこう!札幌の季節別の魅力

大通公園

札幌への観光を計画されている方も多いのではないでしょうか。札幌は四季折々の魅力があり、訪れる時期によって様々な見どころがあります。春の桜やライラック、夏のビアガーデンや花火、秋の紅葉、そして冬の雪まつりやウィンタースポーツなど、どの季節に訪れても楽しめる観光地です。

この見出しでは、札幌の季節ごとの魅力と見どころについて詳しくご紹介します。それぞれの季節にぴったりの観光スポットやイベントを知って、ぜひ旅の計画にお役立てください。

春の札幌(3月〜5月)

北海道の短い春は、雪解けとともに始まり、色とりどりの花々が街を彩る美しい季節です。

札幌での観光では、ゴールデンウィーク頃に桜が見頃を迎えるため、市内各地で花見を楽しむことができます。特に大通公園は、この時期様々な花が咲き誇り、多くの観光客や地元の人々がお花見に訪れる見どころの一つです。円山公園や北海道神宮なども桜の名所として知られており、北海道ならではの遅めの花見を満喫できます。

5月中旬から下旬にかけては、大通公園でライラックまつりが開催され、札幌の木であるライラックの香りに包まれます。この時期の札幌は、自然の息吹を感じながら散策を楽しむのに最適です。春の北海道観光で、旬の山菜や新鮮な魚介類を使ったグルメもぜひ味わってみてください。

夏の札幌(6月〜8月)

北海道の夏は、本州と比べて湿度が低いため、からっと過ごしやすいのが特徴です。8月の平均湿度は東京よりも高いというデータもありますが、気温が低いため蒸し暑さは感じにくいでしょう。 この過ごしやすい夏の気候の中、札幌市では様々なイベントが開催されます。初夏の風物詩として知られるYOSAKOIソーラン祭りや、国内最大級のビアガーデンや盆踊りが行われるさっぽろ夏まつりは特に多くの人で賑わいます。

また、夏は北海道の美味しい味覚を堪能できるベストシーズンでもあります。北海道のソウルフードであるジンギスカンは、札幌市内の多くの店で味わうことができ、バーベキュー形式で楽しむのもおすすめです。 新鮮な牛乳をたっぷり使った濃厚なソフトクリームも夏の札幌でぜひ味わいたいスイーツです。 ウニやイカといった旬の海産物も豊富に揃い、新鮮な海の幸を存分に楽しむことができます。

秋の札幌(9月〜11月)

北海道の秋は、色鮮やかな紅葉が街を彩り、自然の美しさを満喫できる素晴らしい季節です。札幌市内や近郊には、秋の景色を楽しめる観光スポットがたくさんあります。例えば、定山渓温泉では、渓谷と温泉街の紅葉が調和した幻想的な景色を堪能できます。温泉に浸かりながら紅葉を眺める贅沢な過ごし方もおすすめです。二見吊橋や豊平峡ダムなど、周辺には多くの紅葉名所が点在しています。

また、秋の札幌はグルメの季節でもあります。新鮮な海鮮をはじめ、北海道ならではの美味しいものが豊富に揃います。特に秋鮭やいくらは絶品で、海鮮丼などで旬の味覚を味わうことができます。 札幌市内には、新鮮な海鮮を提供する居酒屋や食堂も多くあります。 さらに、「さっぽろオータムフェスト」のような食のイベントも開催され、北海道中のグルメが集まります。

自然が豊かな札幌では、紅葉狩り以外にも秋ならではのアクティビティを楽しめます。藻岩山や円山公園、中島公園など、市内の公園でも美しい紅葉を見ることができます。 札幌国際スキー場では、秋に紅葉ゴンドラが運行され、空中から紅葉のパノラマを眺めることができます。

冬の札幌(12月〜2月)

北海道の県庁所在地である札幌市は、冬になると街全体が幻想的な雪景色に包まれます。特に中心部の大通公園周辺では、「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催され、きらびやかな光が街を彩ります。 雪と光が織りなす景色は、この時期だけの特別な夜景となり、多くの人々を魅了します。 さらに冬の札幌を代表するイベントとして、「さっぽろ雪まつり」も開催され、国内外から多くの観光客が訪れ、雪像や氷像、グルメなどを楽しんでいます。

冬のアクティビティを楽しみたい方にも札幌は最適な場所です。札幌市内や近郊には複数のスキー場があり、日帰りでも気軽にスキーやスノーボードを満喫できます。 パウダースノーが自慢のゲレンデや、初心者でも楽しめるコース、さらにはスキー以外の雪遊びができる施設もあり、レベルや目的に合わせて選ぶことができます。

冷えた身体を温めるグルメも冬の札幌の楽しみの一つです。特に札幌味噌ラーメンは、寒い冬にこそ味わいたい一杯と言えるでしょう。 温かいラーメンのスープは身体の芯から温めてくれます。その他にも、カニや海鮮丼、ジンギスカンなど、冬が旬の北海道グルメを堪能できます。 澄んだ空気の中で見る美しい夜景やイルミネーション、そして冬ならではのアクティビティや温かいグルメは、冬の札幌での忘れられない思い出となるでしょう。

新千歳空港から札幌へのアクセス方法!

北海道の空の玄関口である新千歳空港は、道内外の主要都市から多くの直行便が就航しています。新千歳空港から札幌市へのアクセス方法はいくつかあり、旅行のスタイルや目的に合わせて選択できます。

主に鉄道、空港連絡バス、タクシー、レンタカーといった手段があります。それぞれの所要時間や料金が異なるため、事前に確認しておくとスムーズな移動が可能です。

鉄道(JR北海道・札幌駅方面)

北海道観光の拠点となる新千歳空港から札幌駅へは、JR北海道の快速エアポートが便利です。新千歳空港駅は国内線ターミナルの地下に直結しており、スムーズにアクセスできます。快速エアポートは日中時間帯には本数が増え、札幌駅まで最速約33分で到着します。また、一部の列車は小樽駅まで直通しており、乗り換えなしで小樽観光へ行くことも可能です。指定席であるUシートもあり、追加料金で利用できます。Uシートのある4号車には大型荷物置き場も完備されています。

空港連絡バス(札幌市内各地)

新千歳空港から札幌市内各地へは、空港連絡バスが便利な移動手段です。北海道観光の際、JRと比べて時間がかかる場合がありますが、料金がお得な場合や、乗り換えなしで目的地近くまで行けるのが利点です。札幌駅や大通公園をはじめ、すすきの、札幌ドームなど、市内の主要な観光地や宿泊施設周辺のホテルにも停車する路線があります。地下鉄駅を経由する便もあり、荷物が多い旅行でも安心して利用できます。

札幌市内での移動

札幌市内の移動には、主に地下鉄、路面電車(市電)、路線バスなどの公共交通機関があります。これらは市内の主要な観光スポットや中心部を結んでおり、効率的な移動が可能です。ICカード乗車券(SAPICA、Kitacaなど)や、最近ではクレジットカードのタッチ決済も利用できる場合があります。 観光の際は、目的地に合わせてこれらの交通手段を組み合わせるのがおすすめです。

ものづくり体験を楽しめる穴場スポット

札幌には、旅の思い出を形にできるものづくり体験ができるスポットがたくさんあります。定番の観光だけでなく、一歩踏み込んだ体験は旅をより特別なものにしてくれるでしょう。ここでは、札幌でユニークなものづくり体験ができる穴場スポットをご紹介します。

工房Smith札幌

手作り指輪

工房スミス札幌店は、ペアリングや婚約指輪、結婚指輪など、自分たちの手で指輪を制作できる体験工房です。プロの職人が丁寧にサポートしてくれるため、初心者の方でも安心して本格的な指輪作りに挑戦できます。ハンマーなどを使って、実際にプロが行う工程を体験できるのも魅力です。カップルやご家族、友人同士で、世界に一つだけのオリジナルリングを制作できます。

手作り指輪の風景

ペアリング制作は約1時間から1時間半程度で完成し、その日のうちに持ち帰りが可能です。旅行やデートの合間に気軽に立ち寄って、思い出の品を作ることができます。シルバーリングの制作体験は1本あたり7,700円(税込)から利用できます。リングの幅や表面の加工、石留め、刻印などのオプションも豊富に用意されており、こだわりのデザインを実現できます。高品質な素材を使用しており、既製品に引けを取らない仕上がりの指輪を作ることができます。

シャンパンゴールド

制作中の様子を写真や動画で記録することも可能で、特別な思い出を形として残せます。京王プラザホテル札幌店と札幌本店の2店舗があり、どちらも予約制となっています。札幌本店は地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩約3分、京王プラザホテル札幌店はJR札幌駅より徒歩約5分の場所に位置しており、アクセスも便利です。

candle tomato(キャンドルトマト)

キャンドルトマト

candle tomatoは、札幌にあるキャンドル作りの体験ができるお店です。初めての方でも気軽に楽しめる体験メニューから、本格的に学べるクラフトコース、そして資格取得を目指せるアーティストコースまで、幅広いニーズに対応したコースが用意されています。キャンドル作りは、小さなお子様から大人まで、性別や年齢を問わず誰もが楽しめるアクティビティです。

体験メニューの中でも特に人気なのは「ジェルボタニカルランタン」です。たくさんのドライフラワーやプリザーブドフラワーの中から好きなものを選び、自分だけのオリジナルランタンを作ることができます。ジェルワックスを使用するため、繰り返し灯して使用でき、インテリアとして飾っても可愛らしいのが特徴です。 他にも、お好きな色やお花を選んで作るミニボタニカルキャンドルもおすすめです。こちらは2個作成できるので、ひとつは自分用に、もうひとつは大切な人へのプレゼントやお土産にもぴったりです。 アロマワックスサシェやマカロンキャンドル、石ころキャンドルなど、ユニークで可愛らしいキャンドル作り体験も可能です。

Shelter Cafe(シェルターカフェ)

シェルターカフェ

札幌市中央区大通西にあるシェルターカフェは、地下1階に広がる隠れ家のような空間で、訪れる人々を美しいドライフラワーの世界へと誘います。階段を下りるにつれて、まるで秘密基地に足を踏み入れるかのようなワクワク感があり、店内に入ると色鮮やかなドライフラワーが視界いっぱいに広がり、その圧倒的な光景に思わず感嘆の声が漏れるでしょう。

北海道発のドライフラワー専門店が併設されており、お好みのドライフラワーを1本から購入することが可能です。 また、カフェスペースにはたくさんのドライフラワーが飾られており、アンティークで大人可愛い雰囲気に包まれながらカフェメニューを楽しむことができます。 カフェの人気メニューはパイやタルト、ローストビーフ丼などで、テイクアウトやデリバリーも利用できます。

さらに、シェルターカフェでは花雑貨の制作体験も行っており、ハーバリウムやジェルキャンドル、アロマワックス、ボックスフラワー、スワッグなど、様々なアイテムを制作できます。 所要時間は30分から120分程度で、サイズによって金額が異なります。 ドライフラワーに囲まれた空間でのものづくりは、旅の素敵な思い出になるでしょう。

札幌の歴史を知ることができる穴場スポット

札幌には、長い歴史の中で育まれた文化や足跡を知ることができる場所が数多く存在します。定番の観光スポットに加えて、あまり知られていない穴場を訪れることで、より深く札幌の歴史に触れることができます。ここでは、そうした札幌の歴史を感じられる穴場スポットをご紹介します。これらの場所を訪れることで、札幌の新たな一面を発見できるでしょう。

北海道庁旧本庁舎

北海道庁旧本庁舎

別名「赤れんが庁舎」として親しまれている北海道庁旧本庁舎は、1888年に北海道の本庁舎として建てられた歴史的建造物です。国の重要文化財にも指定されており、館内は一般公開されています。館内には、北海道開拓に関する資料などが展示されており、北海道の歴史を深く知ることができます。

約250万個のレンガが使用された建物は、外観、内観ともに異国情緒あふれる雰囲気が特徴です。特に、「北海道」の名付け親である松浦武四郎が作成した26分割の北海道地図は必見です。四季折々の景色も魅力的で、冬にはライトアップが行われ、雪景色とイルミネーションが織りなす幻想的な光景は、まるで海外にいるかのような気分にさせてくれます。札幌観光の際には、ぜひ訪れていただきたい穴場スポットです。

北海道開拓の村

北海道開拓の村

北海道開拓の村は、札幌市厚別区にある広大な野外博物館です。明治から昭和初期にかけての北海道各地の歴史的な建造物が52棟も移築・復元されており、当時の街並みや暮らしぶりが再現されています。敷地は約54ヘクタールもあり、その広さから「市街群」「漁村群」「農村群」「山村群」の4つのエリアに分かれています。それぞれのエリアで異なる趣の建物を見学でき、まるで100年以上前にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。建物の中も見学可能で、家具や生活用品が当時のままに配置されており、開拓時代の人々の暮らしを肌で感じられます。

広大な村内を効率良く巡るには、季節ごとの乗り物がおすすめです。夏季(4月~11月)は馬車鉄道が運行しており、レトロな雰囲気を楽しみながら 이동할 수 있습니다. 冬季(12月~3月)は積雪状況にもよりますが、馬そりが運行されます。白い息を吐きながら雪原を進む馬そりは、開拓時代の冬の交通手段を体験できる貴重な機会です。 また、体験学習棟では伝統遊具づくりなどが随時開催されており、昔の遊びや工芸を体験することも可能です。 冬季限定の「冬の生活体験」では、開拓時代の厳しい冬の暮らしをより深く知ることができます。村内には食堂もあり、いももちやにしんそばなど、北海道らしいメニューを味わうこともできます。

札幌市アイヌ文化交流センター

札幌市アイヌ文化交流センター

札幌市アイヌ文化交流センター、通称「サッポロピリカコタン」は、「札幌の美しい村」という意味を持ち、アイヌ民族の生活や歴史、文化を楽しみながら学べる施設です。展示室には、オヒョウの木の内皮で作られた伝統衣服「アットゥシ」をはじめ、約300点の伝統衣服や民具などが展示されており、一部は手に取って見ることも可能です。展示物の解説動画やアイヌ語クイズなども用意されており、子どもから大人まで楽しく学べます。また、アイヌ文化体験コーナーでは、無料で刺繍や木彫り、ストラップ制作、缶バッジ制作などが体験できます。アイヌ民族衣装の試着体験も可能で、記念撮影を楽しむこともできます。ただし、これらの体験は当日受付順で、予約はできません。

野外には「自然の里」と「歴史の里」があり、アイヌ民族の暮らしが再現されています。「自然の里」では、かつて貿易や漁に使われた全長約15mの外洋船「イタオマチプ」が再現・展示されています。当時の精米用具や池なども再現されており、水との深いつながりを知ることができます。食料や薬として栽培されていた植物も植えられています。「歴史の里」では、チセ(家屋)やぺぺレッセ(小熊の飼育檻)、プ(食糧倉)などが再現され、当時の生活の様子を垣間見ることができます。建物内部では、燻製を作る様子やトイレなどが再現されており、貴重なアイヌ民族の暮らしを知ることができます。館内スタッフに質問することも可能で、より深くアイヌ文化を理解することができます。

札幌でしか見られないモニュメントを体感できる穴場スポット

札幌には、広大な敷地で楽しめるユニークなモニュメントが点在しています。日常を離れ、アートや歴史、自然が融合した空間を体感できる穴場スポットをご紹介します。これらの場所は、一般的な観光ルートから少し外れることで、より深く札幌の魅力を発見できるでしょう。北海道らしい雄大な景色の中で、印象的なモニュメントを巡ってみませんか。

真駒内滝野霊園

真駒内滝野霊園

札幌市南区にある真駒内滝野霊園は、札幌ドーム約32個分に相当する広大な敷地を持つ市内最大級の霊園です。園内には、墓地という従来のイメージを超えた様々な見どころがあります。世界的建築家・安藤忠雄氏が設計した「頭大仏」は、ラベンダーの丘に埋め込まれるように鎮座しており、その名の通り大仏の頭部だけが地上に現れているユニークな景観を作り出しています。特に7月中旬から下旬にかけてラベンダーが見頃を迎える時期には、紫色の絨毯の中から大仏の顔が覗く幻想的な風景を楽しむことができます。

また、園内にはイースター島のモアイ像を再現したエリアがあり、大小様々なモアイ像が立ち並んでいます。これらのモアイ像は、ご先祖様を祀るシンボルとして設置されたと言われています。 さらに、イギリスのストーンヘンジを模したエリアもあり、そのスケールに圧倒されます。 これらの他にも、水庭やカフェなど、散策しながら楽しめるスポットが点在しています。

広大な自然の中に点在するユニークなモニュメントは、まるで海外にいるかのような非日常感を味わわせてくれます。真駒内滝野霊園は、お墓参りだけでなく、アートや自然、そして世界の古代遺跡に触れることができる、札幌ならではの穴場スポットと言えるでしょう。

モエレ沼公園

モエレ沼公園

モエレ沼公園は、札幌市の「環状グリーンベルト構想」の拠点として、彫刻家イサム・ノグチが設計を手がけた都市公園です。もともとはゴミの埋立地だった広大な敷地を、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもと造成し、2005年にグランドオープンしました。約188.8ヘクタール(東京ドーム約40個分)もの広さがあり、幾何学的な山や噴水、遊具などが配置され、自然とアートが見事に融合した景観が魅力です。

公園のシンボルであるガラスのピラミッド「HIDAMARI」は、見る角度によって表情を変えるユニークな建物です。館内にはギャラリーやショップ、レストランがあり、休憩やイベントを楽しむことができます。また、直径48mの海の噴水は、最大25mまで水が吹き上がり、ダイナミックな水の動きはまさに「水の彫刻」です。春にはサクラの森でお花見、夏にはモエレビーチでの水遊び、冬にはモエレ山でのスキーやそり遊びなど、四季折々の楽しみ方ができます。遊具は126基設置されており、子供から大人まで一日を通して満喫できる、札幌を代表するアートスポットです。

札幌伏見稲荷神社

札幌伏見稲荷神社

札幌中心部からアクセスしやすい札幌伏見稲荷神社は、フォトジェニックな景観で知られています。京都の伏見稲荷大社から分霊を勧請しており、五穀豊穣、殖産興業、商売繁盛などのご利益があるとされています。特徴的なのは、本殿へと続く27基の朱色の鳥居です。この鳥居が連なる様子は、見る者に強い印象を与えます。特に冬には、雪の白と鳥居の朱色のコントラストが美しく、多くの観光客がこの幻想的な景色を楽しみに訪れます。鳥居をくぐりながら参拝することで、清々しい気持ちになれるでしょう。また、境内には「願い石」があり、大切な願いを込めて祈願する人もいます。観光の合間に立ち寄り、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

昭和レトロを感じられる穴場スポット

新しい建物が多い札幌ですが、古き良き昭和の雰囲気を感じられる場所も多く点在しています。そういった場所では、普段とは違う体験ができたり、ゆっくりと時間を過ごすことができます。

例えば、レトロスペース坂会館は、昭和の生活用品などが所狭しと展示されているユニークな私設博物館です。また、当別町にある中小屋温泉は、歴史のある温泉旅館で、昔懐かしい雰囲気を味わえます。これらの穴場スポットで、ノスタルジックな旅を楽しんでみるのもおすすめです。

レトロスペース 坂会館

レトロスペース 坂会館

札幌市西区にある「レトロスペース 坂会館」は、「坂栄養食品株式会社」の工場に併設された私設博物館です。この施設は、創業者の三代目である坂一敬氏が30年以上かけて集めたコレクションを展示しており、一風変わった非日常的な空間を楽しむことができます。入場料は無料です。

館内には、テレビや冷蔵庫、ストーブといった家具や身の回りの日用品など、昭和レトロな物品が所狭しと展示されています。その数は数万点にも及ぶと言われており、懐かしさを感じるものから、思わず目を引くユニークなものまで多岐にわたります。例えば、昔のアイドルグッズや人形、古い電話機、タバコやマッチのパッケージなどがあります。中には少々際どい展示品もあるため、そういったものが苦手な方は注意が必要です。

展示品の多くは、日常生活で不要になったものや、世の中から打ち捨てられていったものだそうです。坂館長は、そうしたものに惹かれ、可能な限りこの世に留めておきたいという想いでコレクションを続けているとのことです。学術的な裏付けや鑑定書といったものは一切なく、館長の個性があふれる独特な展示方法が特徴です。通路が狭い箇所もあるため、見学の際は身軽な方が巡りやすいでしょう。昭和の世界にタイムスリップしたような感覚を味わえる、ディープで魅力的な穴場スポットです。

中小屋温泉

中小屋温泉

当別町中小屋に位置する中小屋温泉は、明治38年(1905年)に開業した歴史ある温泉旅館です。創業当時は「深谷温泉」という名称でした。周囲を豊かな自然に囲まれており、訪れると昔懐かしい昭和の雰囲気に包まれます。建物は改装されていますが、館内には当時の面影が残る設備もあり、レトロな空間を味わうことができます。泉質は硫黄泉にホウ酸を多く含んでおり、古くから皮膚病にも良いとされています。無色透明でさらりとした湯触りが特徴です。洗い場のシャワーは壁に固定された昔ながらのタイプで、どこか懐かしさを感じさせます。内湯は広々としており、岩から流れ落ちる湯の音を聞きながらゆったりと入浴できます。露天風呂もありますが、現在はガラス張りになっており、自然の景色を眺めながら入浴を楽しめます。

中小屋温泉は、JR学園都市線本中小屋駅から徒歩約15分と比較的アクセスしやすい場所にあります。また、道央自動車道江別東ICから車で約30分程度です。近くには当別町営スキー場があり、冬にはスキーやスノーボードを楽しんだ後に立ち寄るのもおすすめです。ただし、アメニティはほとんど用意されていないため、タオルや石鹸などは持参しましょう。

残念ながら、中小屋温泉は配管故障のため2023年から休業しており、2024年に廃業となりました。しかし、かつては多くの人に愛された昭和レトロな雰囲気の温泉旅館でした。

札幌の自然を感じられる穴場スポット

札幌で雄大な自然や美しい景観を楽しみたい方のために、札幌中心部から車で数十分で行ける穴場スポットや自然豊かな公園をご紹介します。都会の喧騒を離れ、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

幌見峠

幌見峠ラベンダー園

札幌市街を眼下に望む幌見峠には、展望駐車場が整備されており、約8,000株ものラベンダー畑が広がっています。このラベンダー園は、「夢工房さとう」が運営しており、1987年に120株から始まったものが現在に至ります。例年7月上旬から7月末にかけて見頃を迎え、紫色の絨毯のように咲き誇るラベンダーと札幌市街のコントラストは、この時期ならではの絶景です。有料でラベンダーの刈り取り体験も可能です。

また、幌見峠展望駐車場は、全国でも珍しい夜景専用の駐車場としても知られており、日本夜景遺産にも認定されています。車に乗ったまま煌めく札幌の夜景を鑑賞できるため、肌寒い時期でも快適に楽しめます。札幌中心部から車で20~30分とアクセスも良く、札幌市街に近いことから、高層ビルの灯りがよりダイナミックに感じられるのが特徴です。ラベンダーの見頃の時期には、夕暮れ時から夜にかけて訪れると、ラベンダー越しに夕景から夜景へと移り変わる幻想的な景色を堪能できます。

前田森林公園

前田森林公園

札幌中心部から車で約30分の場所にある前田森林公園は、その名の通り広大な敷地の半分を森林が占める自然豊かな公園です。園内はふるさとの森、つどいの森、野鳥の森の3つのテーマに分かれ、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。春には桜、秋にはポプラやナナカマドが色鮮やかに変化し、一年を通して散策や自然観察に訪れる人々を魅了します。

この公園の大きな特徴の一つが、全長600メートル、幅15メートルにも及ぶカナール(運河)と、その両脇に約240本植えられたポプラ並木です。 まっすぐに伸びる水路と高く伸びるポプラの姿は、まるでヨーロッパの庭園のような異国情緒あふれる景観を生み出しており、特に展望ラウンジからの眺めは、カナールと手稲山が一体となった壮大な景色を楽しめます。

公園内には、野球場やテニスコート、パークゴルフ場といったスポーツ施設が充実しているほか、手ぶらでも楽しめるバーベキュー広場も完備されており、様々なアクティビティを楽しむことができます。 また、冬期間には歩くスキーやスノートレッキングなど、雪景色の中での楽しみ方も提供されています。 多様な施設と美しい自然が調和した前田森林公園は、子供から大人まで一日中楽しめる総合公園として、多くの市民や観光客に親しまれています。

まとめ

札幌には定番の観光スポットだけでなく、あまり知られていない穴場スポットもたくさんあります。特に、旅の思い出を形に残せるものづくり体験はおすすめです。工房Smith札幌では、世界に一つだけの指輪を手作りできます。熟練の職人が丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心して理想の指輪を制作できます。ペアリングは短時間で完成するため、観光のスケジュールにも組み込みやすいのが魅力です。ぜひ気軽に問い合わせて、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

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