指輪は、ファッションのアクセントや大切な贈り物として、日常に彩りを与えたり非日常の演出をしてくれたりするアイテムです。

本記事では、指輪のサイズの対応表から実際の測り方まで詳しく解説していきます。
指輪のサイズの測り方を知りたい方は、是非ご覧ください。

指輪のサイズとは？

指輪は、非常に僅かな差でサイズが異なります。
それでは、指輪のサイズについて詳しく見ていきましょう。

指輪のサイズとは、一般的には指輪の内側の長さである円周と内側の直径である内径を号数で表したものです。

最も小さいサイズは1号で、数字が大きくなるにつれてサイズも大きくなります。
1号違うとフィット感が変わってくるため、正確に自分のサイズを把握することが重要です。

指輪のサイズ一覧表

指輪のサイズ一覧表は以下になります。

指輪のサイズの測り方

指輪のサイズの測り方には、身近なものを使用する方法や専用の道具を使用する方法など、様々な測り方があります。

自分の指で測る場合

自分の指でサイズを測る場合、以下のような方法があります。

紙を使って測る

指に巻き付けられる細さの紙を準備します。
正確に測るためには、なるべく細長く切った紙が良いでしょう。
紙のサイズが知りたい指の第二関節（親指であれば第一関節）に巻き付けます。
細いペンで重なった部分に印をつけ、印から印までの長さを測ります。

糸を使って測る

手順は、紙を使って測る場合と同様です。
糸はゆるすぎず、きつすぎない程度に巻き付けましょう。
紙よりも指に密着するため、より正確に測れますが、糸のねじれやペンの滲みに注意が必要です。

メジャーを使って測る

メジャーは、紙や糸を巻き付けるよりも簡単で正確に測れます。
メジャーを指の第二関節（親指であれば第一関節）に巻き付けるだけで指輪のサイズが測れます。
より正確に測るためには、柔らかく細いメジャーがおすすめです。

リングゲージで測る

リングゲージとは指輪のサイズを測る道具で、1号ごとにサイズの異なる指輪が束ねられています。
自分のサイズより大きいと思われるサイズから着用していき、号数を下げながら心地よいフィット感のサイズを見つけます。
手を握ったり開いたりして、日常の動作の中で不快感につながらないことを確認しましょう。

お手持ちのリングから測る場合

お持ちのリングが最適なサイズであれば以下の方法が良いでしょう。

サイズ棒を使用して測る

サイズ棒とは、棒にメモリが刻んである指輪のサイズを測るための棒です。
指輪をサイズ棒に通し、指輪が引っかかった位置のメモリで指輪のサイズが分かります。
ただし、変形してしまった指輪の場合は正確なサイズは測れません。

お店にリングを持参する

最も正確なサイズが測れる方法は、お店に指輪を持参し測ってもらうことです。
指輪の太さや装飾によっては計測が難しいため、お店での計測をおすすめします。
なお、サイズ計測のみを行うサービスを実施していない店舗もあるため、来店前に確認が必要です。

アメリカ・イギリス表記との違い

指輪のサイズ表記は、国によって異なります。
海外で指輪を購入する際には、サイズ表記に注意しましょう。

日本のサイズに対応する、アメリカ・イギリスの指輪のサイズは以下になります。

リングサイズを測るときに気をつけること

指輪のサイズを測る際には、以下の点に気をつけましょう。

タイミング

指のサイズは、時間帯や季節、体調により変化します。
1日の中でもむくみにより変化するため、2回測ることがおすすめです。
朝と夜はむくみやすいため、その時間を避けた10時から16時の間に測ると良いでしょう。

サイズ感

サイズ感がフィットしていない指輪は着けなくなったり紛失したりする原因になります。
好みのフィット感やライフワークに合ったサイズをお選びください。
また、ブラントやメーカーによってもサイズ感に違いがありますので、購入したいものがお決まりでしたら店舗で実際にサイズ感をお試しください。

デザイン

デザインによっては、通常のサイズよりきついと感じたりゆるいと感じたりすることがあります。
一般的に幅が太くなるほど指に接する面積が多くなるため、同じサイズでもきつく感じることが多く、幅や動きが変動的なデザインの場合は、着脱しやすくなる方が多い傾向にあるため、少し小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。

男性がプレゼントする場合はどうすれば良い？

男性が指輪をプレゼントする場合、どのようにサイズを測ると良いのでしょうか。

サプライズで指輪をプレゼントしたいと考える男性も多くいらっしゃると思いますので、是非参考にしてみてください。

寝ている間に測る

彼女が寝ている間にこっそり測ることができれば、完璧なサプライズになるでしょう。

方法としては、紙や糸を使って測る方法やリングゲージバンドという結束バンドのようなアイテムを使って測る方法があります。
ただし、ゆるく測るかきつく測るかによって誤差が出てきてしまうため、正確なサイズの把握は難しいかもしれません。

サイズ直しが可能なリングをプレゼントする

基本的には、ほとんどのジュエリーショップでサイズ直しが可能です。

しかし、デザインや素材によってはサイズ直しが出来なかったり、直せる範囲が狭かったりするものもあります。
購入する際には、ショップで相談をして購入しましょう。

プロポーズリングを使う

プロポーズリングとは、プロポーズ専用の指輪のことです。
後日彼女と一緒にサイズやデザインをショップで選ぶことができるため、ひとりで選ぶことに抵抗がある男性におすすめです。

プロポーズリングであれば、指輪のケースを開くという憧れのシチュエーションが演出でき、なおかつ後日一緒に指輪を選ぶ楽しみも増えます。

素直にサイズを聞く

サプライズ感はなくなりますが、彼女に素直にサイズを聞くのも一つの手段です。

特に婚約指輪や結婚指輪は一生ものであると同時に高額な買い物になることが多い傾向にあります。
双方が満足いくものを選ぶためにも、素直にサイズを聞き、好みのデザインもリサーチできると良いですね。

まとめ

本記事では、指輪のサイズの対応表から実際の測り方まで詳しく解説いたしました。

指輪は、カジュアルなシーンから特別な瞬間にまで、数多くの物語を添えてくれます。
そんな時に、ご自分や贈る相手にぴったりのサイズの指輪であることはとても重要なことです。

是非本記事を参考にしていただき、最適なサイズで長く寄り添える指輪と出会えることを願っております。