結婚指輪・婚約指輪の知識

この記事のポイント
- 平打ちの魅力: 表面がフラットで直線的なため、スタイリッシュで洗練された印象になります。男性のしっかりとした手にもよく似合う人気の形状です。
- 甲丸との違い: 丸みのある定番の「甲丸」と比べると、平打ちはエッジ(角)があるため存在感があり、シャープな輝きが特徴です。
- 着け心地への工夫: 角が指に当たるのが気になる場合は、指輪の内側に丸みを持たせる「内甲丸(うちこうまる)」仕上げにすることで劇的に着け心地が良くなります。
結婚指輪の形状といえば、丸みを帯びた「甲丸(こうまる)」が定番ですが、近年おしゃれなカップルから高い支持を集めているのが「平打ち(ひらうち)」です。平打ちならではの魅力を見ていきましょう。
平打ちの指輪は、アームの表面がフラット(平ら)でエッジがシャープな形状をしています。断面が長方形のようになっているため、直線的で無駄のない洗練された印象を与えます。
リング幅や厚みを調整することで、ファッションリングのようにおしゃれに着けこなすことができるため、「いかにも結婚指輪」というデザインが苦手な方にもおすすめです。
キリッとしたエッジと直線的なラインを持つ平打ちは、男性の骨張った大きな手にも非常によく似合います。
重量感と力強さが表現されるため、普段アクセサリーを身に着けない男性でも抵抗なく、かっこよく着けられるのが人気の理由です。ふたりで異なる形状(女性は柔らかい甲丸、男性はかっこいい平打ち)を選ぶカップルも珍しくありません。
表面がフラットで面積が広いため、金属本来の輝き(鏡面仕上げ)をしっかりと楽しめます。また、彫刻やマット加工(つや消し)、宝石のセッティングといったアレンジのキャンバスとしても最適で、デザインの個性を主張しやすいというメリットがあります。
魅力的な平打ちですが、形状ならではの注意点(デメリット)もあります。解決策と合わせて確認しておきましょう。
平打ちはエッジ(角)がしっかり立っているため、指を曲げた時や強く握った時に、隣の指(中指や小指)に角が当たって気になってしまう場合があります。
また、重厚感を出すために厚みを持たせすぎると、着け心地にストレスを感じやすくなります。
角が当たるのが気になる場合は、指輪の「内側(指に触れる面)」の角を削り、なめらかなアーチ状にする「内甲丸(うちこうまる)」という仕上げ加工がおすすめです。
外見はシャープな平打ちのまま、指通りの良さと抜群の着け心地を実現できます。また、普段使いのストレスを減らすために、全体の厚みを少し薄めに調整するのも効果的です。
ここで、結婚指輪の2大形状である「平打ち」と「甲丸」の違いを整理しておきましょう。
この他にも、平打ちと甲丸の中間のような「平甲丸」や、表面が反り返った「逆甲丸」などのバリエーションがあります。「平打ちのシャープさは好きだけど、もう少し柔らかさが欲しい」といった場合は、実際に店舗で着け比べてみるのが一番です。
平打ちのフラットな表面は、デザインアレンジとの相性が抜群です。手作り工房などでおすすめの、平打ちにぴったりの表面加工をご紹介します。
表面の光沢を抑えるマット加工は、平打ちのシャープさを少し和らげ、落ち着いた上品な印象を与えてくれます。
金属のギラギラとした輝きが苦手な男性にも非常に人気があります。
先端にダイヤモンドの粒子がついた専用の工具を使い、表面に細かな凹凸をつける加工です。
平打ちの広い面全体に施すと、まるで星屑のようにキラキラと上品に輝き、華やかでオリジナリティのある結婚指輪になります。
専用の金槌(ハンマー)で金属の表面を叩き、無数の面を作り出す加工です。
叩く強さや角度によって二つとして同じ模様にならないため、手作りならではの温かみとアンティーク感が生まれます。平打ちのフラットなキャンバスに最も映える、非常に人気の高いデザインです。
「自分たちの指に本当にフィットする平打ちリングが欲しい」「厚みや幅を細かく調整したい」というおふたりには、手作りの結婚指輪が最適です。
札幌市にある「工房Smith札幌本店」では、熟練の職人のマンツーマンサポートを受けながら、世界にひとつだけの結婚指輪を手作りできます。
初めての方でも、プロの職人がしっかりとサポートするため、売り物のように美しい仕上がりになります。ぜひ、ふたりで作る「体験」も一生の思い出として残しませんか?
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