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結婚指輪・婚約指輪の知識

結婚指輪をなくした場合の対処法は?なくさないための予防策も解説

結婚指輪は大切な人との絆を象徴するもの。そんな大切な物をなくしてしまった場合、どんなふうに対応したら良いのでしょうか。

結婚指輪をなくした場合の探し方と、なくさないための予防策について解説します。

 

指輪をなくしたら、まずは徹底的に探す

指輪をなくしたら、まずは徹底的に探す

どんなに大切にしていても、結婚指輪をなくしてしまうことはあります。そんな時は、まず徹底的に探すことが大切です。早い段階で落ち着いて探せば、ひょっこり出てくることもありますが、時間が経つと余計に見つかりにくくなってしまいます。

指輪をなくしやすい場所と、その場所ごとに具体的な探し方をご紹介します。

 

 

家の中でなくしやすい場所

家の中でなくしやすい場所

家の中はリラックス出来る場所だからこそ、うっかりどこかに置き忘れてしまうことがあります。

生活習慣や行動パターンによって異なりますが、特に注意して探したいのは次の3箇所です。

 

洗面所

洗面所は結婚指輪を誤ってなくしやすい場所の一つです。朝の身支度や夜の洗顔時に指輪を外すことが多く、そのまま忘れてしまうと、掃除の際に排水口に流れてしまうことがあります。
洗面所での紛失を防ぐために、指輪を外す際は専用のトレイを使うなどの対策を取ると良いでしょう

 

台所

台所では、指輪を外して食器を洗ったり食材を切ったりしているうちに、無意識にどこかに置いて、そのまま忘れてしまうことがあります。

また、シンクの排水口は蓋がついていることが多く、落ちてしまうと見つかりにくいため注意が必要です。

 

寝室

寝る前に指輪を外す習慣がある人は、まずはベッド周りを探すと良いでしょう。ベッドの下に入り込んでしまっていたり、枕の下に埋もれてしまっている場合があります。

シーツを替える際に指輪がシーツの折り目に隠れてしまうこともあります。

 

外出先でなくしやすい場所

外出先でなくしやすい場所

外出先でも結婚指輪をなくしやすい場所はいくつかあります。具体的には、トイレ、カバンの中、試着室や職場のロッカー、飲食店などです。

外でなくしてしまうと見つかりにくいので、心当たりがある場所は早めに確認しましょう。

 

トイレ

トイレは結婚指輪をなくしやすい場所の一つです。手を洗ったり、トイレットペーパーを扱ったりする際に指輪が滑り落ちることが多いためです。

よくあるのが、手を洗うタイミングで指輪を外し、そのまま洗面台に置き忘れてしまうパターンです。

 

カバンの中

カバンの中は、指輪をなくしやすい場所の一つです。「なくさないように」と思ってカバンの中にしまった後で、他のものに埋もれてしまうためです。

特に、ポケットの奥や底に紛れてしまうことがよくあります。また、カバンの隅や底に指輪が滑り落ちてしまうこともあります。カバンの中を探す際は、一度全ての物を取り出して、ポケットや裏地もひっくり返して見るなど、隅々まで確認することがポイントです。

 

試着室・職場のロッカー

試着室や職場のロッカーは結婚指輪をなくしやすい場所です。

例えば、試着室で服を試す際に結婚指輪を外したまま忘れる方や、職場のロッカーでアクセサリーをまとめて保管し、奥に紛れてしまう方がよくいらっしゃいます。

試着室に置き忘れた場合は、お店で忘れ物として保管してくれている可能性もあるので、早めに問い合わせてみましょう。

 

飲食店

飲食店でなくしてしまうお話もよく聞きます。食事や会話に夢中になり、うっかり指輪を外してしまうと、そのまま忘れてしまうことが多いからです。

この他、手を洗うために指輪を外してそのままトイレやテーブルに置き忘れることもあります。

試着室の場合と同様に、一定期間内ならお店で保管してくれているかもしれないので、心当たりがある場合は早めに問い合わせましょう。

 

なくした結婚指輪を探すコツ

なくした結婚指輪を探すコツ

結婚指輪をなくしてしまったときは、冷静になって行動することが大切です。ここでは、なくした結婚指輪を効率的に見つけるためのコツを紹介します。

 

来た道を引き返しながら探す

なくした結婚指輪を探す際には、来た道を引き返して探すのが効果的です。指輪をなくした場所やタイミングが曖昧な場合でも、移動経路を確認することで、最後に指輪を見た場所や、うっかり外してしまった場所を思い出せるからです。

例えば、家から駅へ向かう途中で指輪をなくした場合、家の玄関から駅までの道のりをもう一度たどって探すことで、見つかりやすくます。

 

どのタイミングでなくしたか特定する

結婚指輪をなくした際には、なくしたタイミングを特定することも重要です。タイミングが分かれば、探す範囲を絞り込むことができ、その場所を集中的に探せます。

例えばスマートフォンで今まで撮影してきた写真を確認すれば、どのタイミングで指輪を外したかわかる場合があります。このように、どのタイミングで指輪を無くしたのかを特定することで、探す場所を限定することができるでしょう。

 

友人や家族と一緒に探す

結婚指輪をなくしたら、友人や家族と一緒に探すこともおすすめです。冷静な第三者の目で探すことで、見落としが少なくなるかもしれません。

また複数の目を借りることで、探す範囲が広がり自分では気づかない場所も探せます。精神的なサポートも得られるため、冷静になることもできるでしょう。

 

売りに出されている可能性も考慮する

あまり考えたくありませんが、指輪を拾った人がインターネットオークションや質屋に持ち込む可能性もあります。このような場合、指輪の特徴や刻印を確認すれば見つけられるかもしれません。インターネットや質屋を定期的にチェックしてみることも一つの方法です。

特に結婚指輪のようにオリジナル要素の強いジュエリーは、出品されていると見つかりやすいです。ちなみに、忘れ物や落とし物を拾って自分のものにしたり、警察に届けずに売ってしまう行為は、犯罪行為になる可能性があります。

万が一、自分の落とした指輪が売られているのを見つけたら、速やかに警察に相談しましょう。

 

指輪を見つけられなかった時の対処法

指輪を見つけられなかった時の対処法

結婚指輪が見つからない場合、多くの方がショックを受けるでしょう。しかし、冷静に対応するための具体的な手順を知っておくことは重要です。

ここでは、結婚指輪を見つけられなかった場合に取るべき対応について、具体的に解説します。

 

まずは警察で「遺失物届」を出そう

結婚指輪をなくした場合、まずは警察に「遺失物届」を出すことが重要です。遺失物届を出すことで、指輪が警察に届いた際に迅速に連絡を受け取れます。

例えば、駅やショッピングモールで指輪をなくしたけれど、清掃スタッフや他の利用者が拾って警察に届けてくれていた、というケースもよく聞きます。警察に届け出を出す場合は、鑑定書、結婚指輪の写真、購入した時の明細書などを持っていき、刻印内容などを詳しく伝えましょう。

 

パートナーへの報告は慎重に

結婚指輪をなくした場合、パートナーへの報告は慎重に行うことが重要です。結婚指輪はふたりの絆や愛を象徴する大切なものです。なくした方もショックですが、なくされた方もショックを受けますから、伝え方には十分に注意しましょう。

小さなミスとして片づけるべきではないので、日常会話の中で軽い話題として取り上げるのは避けましょう。静かで落ち着いた環境を選び、誠意を持って報告することが大切です。

また、あらかじめ解決策や対応策を考えておくと、パートナーも安心しやすくなります。例えば、警察へ遺失物届を出していることや、今どんなふうに探しているかを話すことで、結婚指輪を大切にしていたかが伝わるでしょう。

 

結婚指輪は新しく買うべきか?

結婚指輪は新しく買うべきか?

結婚指輪をなくし、どうしても見つからない時、新しく買い直すべきかどうか非常に悩むところです。購入するにしても同じものを購入するか、それとも違うものを購入するかさまざまなパターンがあります。

それぞれに異なるメリットがありますので、以下で解説します。

 

同じものを購入するメリット

結婚指輪は特別な意味を持つアイテムであり、二人の絆の象徴です。特に結婚指輪は刻印やデザインにアレンジを加えているというカップルも多く、デザイン自体に思い入れがある場合もあります。

その場合は、元のデザインをそのまま作り直してもらうのも一つです。また、同じものを購入するのであれば、なくしてしまった1本を新しく作り直すだけでいいので、パートナーの分は購入する必要がなくコストを抑えられます。

同じお店であれば、作ったリングの詳細をデータとして残しているところも多いので、作り直しもスムーズに出来るでしょう。

 

違うものを購入するメリット

結婚指輪をなくした場合、違う指輪を購入する方法もあります。新しい指輪を購入することで、新しい思い出を作り出せます。また、最初の購入から時間が経っている場合には、今のファッションやライフスタイルの変化に応じた選択が可能です。

現在の好みに合ったデザインに変更することで、新しい一歩を踏み出すようなリフレッシュした気持ちで身につけることが出来るかもしれません。また、結婚指輪は二人分必要となるので、パートナーも新しい指輪を身につけられます。

パートナーともう一度指輪交換をするのも、素敵な思い出になるでしょう。

 

無理に買い直さなくてもOK

もし、結婚指輪をなくしたショックが大きかったり、気持ちが前向きになれない場合は、無理に買い直す必要はありません。結婚指輪は特別な思い出や感情を象徴するものですから、自分たちの気持ちを優先しましょう。

また、買い直すとなると大きな出費になってしまいますから、タイミングを考慮して、今は買わないというのもありです。無理に購入するより、見つかる可能性を大切にするのも一つです。

 

結婚指輪をなくさないための工夫

結婚指輪をなくさないための工夫

結婚指輪は特別な意味を持つアイテムであり、なくさないために工夫をすることが重要です。ここからは、結婚指輪をなくさないための具体的な工夫について見ていきましょう。

 

常に身につけておく

まず、結婚指輪を無くさない一番の方法は外さないことです。指輪を身につけていれば、どこかに置き忘れる心配がなく、紛失する可能性も低くなります。

例えば、シャワーを浴びるときや手を洗うときにも、指輪を外さない癖をつけることで、常に指にある状態を保てます。常に身につけておく癖をつけることで、結婚指輪をなくさないようにしましょう。

 

カバンにジュエリーポーチを入れておく

どうしても外す癖がある場合は、カバンにジュエリーポーチを入れておくと良いでしょう。ジュエリーポーチを使用することで、カバンの中で指輪が他の物と擦れて傷ついたり、なくしたりするリスクを大幅に減らせます。

例えば、旅行中や外出先で手を洗ったり、料理をしたりする際に指輪を一時的に外す必要がある場合、ジュエリーポーチに入れておくことで安心して保管できます。

また、カバンの中で指輪を探しやすくなることもメリットです。指輪がカバンの隅に埋もれて見つからないといった事態を避けるためにも、有効な対策です。

 

サイズが合わなければお直しをする

指輪のサイズが合わない場合は、早急にサイズ直しを行いましょう。サイズが合わない指輪は外れやすく、紛失のリスクが高まります。例えば、体重の変動によって指輪のサイズが合わなくなることがあります。

この場合は指輪のサイズ調整を行い、フィット感を確保することで、なくしにくくし、快適に着けられるようになります。

 

置き場所を決める

結婚指輪をなくさないためには、置き場所を決めることが重要です。置き場所を決めることで、指輪を探す手間を省き、紛失のリスクを減らすことができます。

例えば、玄関先にジュエリー用のトレイを設置したり、寝室のナイトスタンドにジュエリーボックスを置くと良いでしょう。

特に、毎日必ず通る場所に置くことで、忘れにくくなります。結婚指輪はとても大切なものですので、置き場所を決めて習慣化することが非常に有効です。

 

まとめ

結婚指輪をなくしてしまったら、まずは落ち着いて探すことから始めましょう。家の中や外出先のなくしやすい場所をチェックし、来た道を引き返して探すと効果的です。

また、友人や家族に協力してもらったり、警察に遺失物届を出しておいたりすることも有効です。もし、新しく結婚指輪を作るなら、二人で手作りしてみるのも良いかもしれません。

工房Smith札幌店では、自分たちの手でプロが作ったようなオリジナルの結婚指輪を作ることができます。悲しい気持ちを解消し、新しい特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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