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結婚指輪・婚約指輪の知識
結婚指輪は作り直してもいい?作り直しが必要なケースやタイミングを紹介
「結婚指輪を紛失してしまった」「デザインが年齢に合わなくなってきた」などの理由で、結婚指輪を作り直したいと考えている人もいると思います。そういった場合には、結婚を記念した指輪を作り直してもいいのでしょうか。
この記事では、結婚指輪はそもそも作り直してもいいものなのか、作り直してもいい場合はどんなケースが考えられるか、また作り直しをするにはどんな方法があるのかについて、注意点も含めて紹介します。
目次
そもそも、結婚指輪は作り直してもいいものなのでしょうか。せっかく2人で選んだ結婚指輪ですので、作り直してはいけないと思っている人もいるかもしれません。しかし、結論から述べると、作り直しを行っても問題はありません。
結婚指輪は長年に渡って毎日身に着けるので、変色したり歪んだり、傷がついたりしてしまうのは仕方がないことです。また、体型の変化や好みの変化なども起こる可能性があります。
そんなときには、作り直したほうがよいです。作り直しをして新たな指輪を身につければ、より結婚指輪を大事に感じられるかもしれません。
ここでは、結婚指輪を作り直した方がいいケースを紹介します。
結婚指輪を紛失した場合は、早めに作り直したほうがよいです。紛失した場合はずっと外した状態になってしまうので、パートナーにも申し訳ない思いを持ち続けることになってしまうでしょう。
なかには、「また失くすかもしれない」という理由で新たに作らない夫婦もいるかもしれませんが、お互いの絆を示すものでもあるので、作り直すのがおすすめです。実際、紛失した場合は作り直しをする夫婦が多いようです。
紛失した人だけ作り直すこともできますし、2人とも元の結婚指輪とは違うデザインで作り直しをするという選択肢もあります。ふたりとも作り直すと、気分も新たにふたりの関係をスタートできるでしょう。
結婚指輪のデザインが合わなくなってきたという場合も、作り直しを検討するのがよいでしょう。
結婚指輪は長い間身につけるという性質から、結婚当時に流行っていたデザインでも現在の流行と合わなくなったり、若い頃には似合っていたデザインが歳を重ねて合わなくなったりすることがあります。また、ファッションの好みが変わって普段の装いに合わなくなってしまったということもあるでしょう。
このような場合は、結婚指輪をつけるのにためらいを感じてしまうかもしれません。せっかく想いを込めて作った結婚指輪が、外されることが多くなり保管されてしまうのはもったいないことです。
作り直しをすれば、今のライフスタイルや年齢にあったものにできるので、より抵抗なく結婚指輪をつけることができるでしょう。
結婚当時と体型が変わって、結婚指輪のサイズが合わなくなったという場合も作り直しをするのがよいです。
指輪が入らなくなってしまった場合はリングサイズを大きくする必要がありますし、指が細くなった場合もそのまま身に着けていると指と指輪の隙間にものが引っ掛かったり、違和感を感じたりする可能性があります。
お店のなかには、アフターサービスでリサイズしてくれるところもありますが、これを機に新しく作り直しを行なうのもよいでしょう。結婚指輪を作り直すことで、今の指のサイズに合ったものにすることができます。
金属アレルギーになった場合も、結婚指輪を作り直した方がいいケースです。
結婚当初は金属アレルギーでなくても、あとで金属アレルギーを発症することがあります。体質は年齢とともに変わりますし、長い年月指輪を身につけていることで症状が現れることがあるのです。
金属アレルギーになってしまった場合、様々な症状が出てしまいます。症状を抑えるためには、原因となっている金属を避けることが大切です。
結婚指輪の素材が原因の場合は、別の素材にすることで改善する可能性があります。チタンやジルコニウムなど様々な素材を利用することができるので、アレルギー出る場合には別の素材で作ることを検討してみましょう。
変色したり変形したりしてしまった場合も、作り直したほうがよいかもしれません。
結婚指輪は、長年つけていると日常生活によって変色したり変形したりしてしまうことがあります。そのままにしておくと見た目がよくありませんし、変形すると指に違和感を感じるかもしれません。
少しの傷であればアフターサービスや専門の修理店で治すことができるかもしれませんが、変色や変形が大きい場合は元の状態に戻すことが難しく、新たに作り直しをしなければならないことがあります。
結婚から10周年、20周年、30周年などの節目のタイミングで作り直しを行うのもよいでしょう。
お互いの誕生日や子どもが生まれた日、婚約記念日や金婚式・銀婚式など、夫婦にはさまざまな記念日があります。このような記念日に「アニバーサリーリング」として新たに結婚指輪の作り直しをするのです。
アニバーサリーリングとして作り直しをすることは、普段なかなか表すことができない感謝の気持ちや、大切に思う気持ちを伝えるきっかけにもなるでしょう。
ここでは、結婚指輪の作り直しをおすすめする理由、作り直すメリットを紹介します。
結婚指輪の作り直しを行なうことで、今の自分にあったデザインにすることができます。
若い頃に選んだデザインが歳を重ねた今の好みと変わらないとは限りません。歳とともに好みが変わることもあれば、似合うテイストも変わることがあります。
合わなくなったデザインで着け続けるより、今の自分をより魅力的に見せてくれる結婚指輪に作り直して身につけた方が気持ちよく過ごすことができるはずです。
劣化が進んでしまった結婚指輪を新しく作り直すことで、パートナーに対する気持ちが高まるかもしれません。
結婚指輪を作り直すことで、新しく結婚や夫婦に対して見直すことになりますし、夫婦の絆を再確認できるでしょう。
結婚当時の気持ちを思い出して、お互いへの想いを再確認することもできるはずです。作り直しをした日から新たな気持ちで結婚生活を再スタートすることができるでしょう。
結婚当時より高品質の結婚指輪を購入できる可能性もあります。結婚当初より収入が上がり、作り直しにかけられる予算を上げられる人も多いでしょう。
結婚指輪を選んだ当時は予算の関係で安めのものを選んだ場合、年齢にはふさわしくないものであるかもしれません。今一度高品質のものに作り直すことで、年相応のものをつけることができます。
宝石や素材にこだわって品質のよいものを作れば、ふだんのファッションにもあったものを身につけられるでしょう。
結婚指輪を作り直すには、いくつかの方法があります。ここでは結婚指輪を作り直すときにおすすめの方法を3つ紹介します。
せっかく作り直すのであれば、とことんこだわってみるのもよいでしょう。そんなときにはオーダーメイドがおすすめです。
オーダーメイドでは、デザイナーに相談することで理想の指輪を作ることができます。デザインや素材、宝石、仕上げなど、すべて自分で選ぶことができます。
ただし、オーダーメイドはイチからデザインを作り、素材や宝石もすべて準備するので費用は高くなります。また、完成までにも時間がかかります。
結婚指輪の作り直しでは、手作りがおすすめです。指輪の手作り工房では、自分たちの手で希望のデザインの指輪を作り上げることができます。
手作りであれば、元の結婚指輪のデザインに寄せて作ることもできますし、全く新しいデザインで手作りすることも可能です。手作り工房では、職人にサポートしてもらいながら、理想の指輪を作れます。宝石や素材も豊富に用意されているので、幅広いデザインを作ることができます。
作業中は夫婦で相談しながら作ることができるので、思い出になること間違いなし。作っている様子は動画や写真に残してくれるところもあるので、あとでふたりで見返すこともできます。
手作りは作業を自分たちで行うので比較的リーズナブルです。しかし、品質は既製品と同じもしくはそれ以上になるので安心です。難しい加工がなければ即日持ち帰ることができますし、そういった作業を職人に行ってもらう場合も納期は2~3週間程度です。
もともとの結婚指輪が手元にある場合は、それを活かしてリフォームすることで作り直しができます。
元の指輪の素材や宝石を使って新しい指輪に蘇らせることができ、形が変わっても思い出の詰まった指輪を身に身につけていたいという場合におすすめです。リフォーム店によっては、結婚指輪の重さを量って等価交換で別の金属の素材に変えることができることもあります。
リフォームする際の注意点は、デザインが制限されるということです。宝石を素材から外した際に、隠れていた部分に傷や内包物が現れたり、もとのデザインから変えにくい場合があります。
結婚指輪は傷や汚れ、変形などが出てきたり、紛失したりした場合や年齢を経た場合などには、作り直しをするのがよいでしょう。作り直すことで気分を変えることもできるでしょうし、パートナーとの絆も深まるでしょう。
作り直すには様々な方法がありますが、手作りがおすすめです。幅広いデザインの指輪を作ることができ、自分に合ったものを作れます。オーダーメイドより費用を抑えることができるというのも魅力です。
工房スミス札幌店は手作り専門の指輪工房です。幅広いデザインの高い品質の指輪を作ることができます。金属素材は既製品と同じレベルもしくはそれ以上のものを用意していますし、ダイヤモンドはGIAやCGLの鑑定書つきのものを豊富に取り揃えています。さらに、職人がマンツーマンでサポートするので初心者でも安心です。
定期的に傷や汚れをケアするアフターサービスも充実しているので、作り直しした後も定期的なメンテナンスで結婚指輪を綺麗に保つことができます。
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