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結婚指輪・婚約指輪の知識
婚約指輪の相場は?20代・30代・40代の年代別予算や決め手を紹介
「婚約指輪って、みんないくらぐらいで買ってるの?」
「婚約指輪の相場は、給料の3ヶ月分ってホント?」
「女性は指輪の金額を気にするの?」
婚約指輪の相場が、「給料の3ヶ月分」と言われていた時代もありました。でもそれは、今の常識ではありません。
新婚生活にお金を掛けたい現実的な考えの方が増えているせいか、婚約指輪の相場もそこまで高い金額ではありません。ただ、相場がそれほど高額でなくても、実際女性がどれぐらいの価格の指輪を欲しがっているのかも、気になりますよね。
ここでは20代・30代・40代の年代別婚約指輪の相場と、女性が欲しいと考えている価格をご紹介します。
また、婚約指輪の価格に大きく関わる「素材」「ダイヤモンド」などについても、詳しく解説しますので、ぜひ購入の参考にしてください。
目次
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」(全国推計値)」では、現在の婚約指輪の平均購入額は38.2万円でした。よくある給料3ヶ月分というわけではないようですね。それでは年齢によって婚約指輪の相場は違ってくるのでしょうか。
すべての年代の購入価格で、最も多いボリュームゾーンは20~40万円です。
年齢別 結婚指輪相場(首都圏) | |
24歳以下 | 45万円 |
25歳〜29歳 | 38万円 |
30~34歳 | 52万円 |
35歳以上 | 47万円 |
意外にも年齢層で大きく違いがあるわけではありませんでした。ライフスタイルやファッションが多様化し、自分の価値観で買い物をする人が増えているからかもしれませんね。
婚約指輪は、「既製品」「セミオーダー」「オリジナル(フルオーダー)」の方法があります。それぞれ価格にも差があり、どの方法で購入するかが、指輪の価格に関係してきます。
既製品の場合
価格…大量生産が可能なため比較的安価
特徴…特殊なデザインは少なく、一般的なデザインが多い。
セミオーダーの場合
価格…既製品よりやや高額 土台の形状や石の種類など複数のデザインの中から、好みのものを選んで作る。
特徴…比較的自由にアレンジできるため、既製品と比べるとオリジナリティある指輪に仕上がる。
オリジナル(フルオーダー)の場合
価格…サンプルを作成する場合もあり、価格は高め
特徴…作りたいイメージを店舗側に伝え、相談しながら作成していく方法。既製品にはない、個性のある指輪を作りたい方向き。
この他に既製品の中でも、ハイブランドの指輪という選択肢もあります。ブランドごとに個性のある指輪も多く、既製品でも、オーダーより高額になることも考えられます。どの指輪であっても、理想のイメージや予算に合わせて選ぶようにしましょう。
では、実際に女性は、いくらぐらいの婚約指輪が欲しいと考えているのでしょうか?「マイナビウェディング2015年11月の調査」では、「値段はいくらでもいい」が41%という結果が出ています。
また、「10万円台まで」の方が19%いることからも、高額なものを求めているわけではないことが分かります。「金額に関係なく、彼からもらえればそれだけでうれしい」のが、彼女の心情のようですね。
婚約指輪はセンターストーンのダイヤモンドのサイズによって印象と価格が大きく違ってきます。皆さんどんなサイズを選んでいるのでしょうか。
0.2ct未満 | 7.5% |
0.2ct〜0.3ct | 33.9% |
0.3ct〜0.4ct | 24.6% |
0.4ct〜0.5ct | 11.6% |
0.5ct〜0.6ct | 8.0% |
0.6ct〜0.7ct | 2.2% |
0.8ct〜0.9ct | 1.3% |
0.9ct〜1.0ct | 0.8% |
1.0ct以上 | 2.6% |
一番多いのは0.2ct〜0.3ct次いで0.3ct〜0.4ctと、0.3ct前後に人気が集中しているようですね。ダイヤモンドは大きさだけでなく品質の良さも重要視される傾向があるため、少し小ぶりでも高品質なダイヤモンドを選ぶ方が多いようですよ。
0.6ctからそれ以上の大きさを選ぶカップルはだんだんと少なくなりますが、1.0ctを超えると数値が上がっていますね。高品質なダイヤモンドは1ctを超えると価値が一気に高くなる傾向にあり、良いものを贈りたいというカップルに人気があるのかもしれません。
婚約指輪の予算をどのようにして調べて想定しているのでしょうか。
ネットで相場を調べた | 40% |
雑誌で調べた | 12% |
パートナーに相談した | 10% |
知人・友人に相談した | 10% |
自分だけである程度予算を想定した | 18% |
給料3ヶ月分を想定した | 8% |
希望する指輪の価格で想定した | 2% |
やはり今はインターネットを使って調べる方が多く、40%の方がネット情報で予算を決めているようですね。ジュエリーショップのホームページだけでなく結婚情報サイトや口コミサイト、SNSなど情報が豊富です。ただし主観が強い場合もあるため、出来るだけいろんなサイトを巡ってみるのが良いでしょう。
パートナーに相談した方は10%と少なめです。これは婚約指輪をサプライズで贈る方が多いのも関係しているのかもしれませんね。<「お給料の3ヶ月分」は1970年代のダイヤモンド会社が打ち出したプロモーションで、今ではあまり聞かなくなりました。
それでは予算を決めたなかで実際に予算内で収まったのは全体の何%なのでしょうか。
予算内に収まった | 64.% |
予算オーバーした | 36% |
半数以上の方が予算内に収まっていますが、36%の人が予算をオーバーしているようです。予算オーバーした理由としては「少し予算オーバーしてもそちらの方が彼女が喜んでくれそうだった」「せっかくの婚約指輪なので妥協したくなかった」など、こだわる気持ちを優先させたケースがあります。
他にも「予算に余裕を残しておいたので、オプションを豪華にした」など、前もって予算に幅を持たせていたという方もいらっしゃいるようです。
価格以上に女性が気にするのは、「デザイン」や「宝石」、「自分に似合っているかどうか」といった、「見た目」です。
指輪のデザインは、土台となる金属・宝石・石留め・テクスチャーによって、印象が変わります。当然使用する素材や、形によって料金も変わってきます。
次は、それぞれの価格の違いを確認してみましょう。
婚約指輪で使われる素材といえばプラチナとゴールドです。プラチナは白い輝きが花嫁の純真無垢なイメージと重なり人気があり、ゴールドは華やかでカジュアルな印象となります。どちらも婚約指輪に相応しい強度と美しさ、価値をもっていますよ。
【プラチナ】
白く上品な輝きで、ダイヤモンドとの相性も抜群です。
アレルギーも起きにくく、変色もしにくいため、長く使いやすいのがメリットといえます。
価格はゴールドよりも高めですが、婚約指輪では最も人気のある素材です。
【イエローゴールド】
金のほかに、銀や銅が配合されています。
デザイン性に優れ、華やかなイメージですが、作り方によってはカジュアルにも使用できます。
【ホワイトゴールド(シャンパンゴールド)】
金にニッケルもしくはパラジウムなどの、金属を合わせて作った素材です。
プラチナのようなカラーで、ダイヤモンドとの相性もよく人気があります。
【ピンクゴールド】
金に銅や銀を配合して、作られています。
日本人の肌になじみやすく、使いやすいカラーです。
カジュアルな雰囲気の指輪に、ぴったりです。
価格は使用する金属の量によっても差があり、細めよりも太めの指輪の方が高額になります。ゴールドの料金は色の違いではほとんど差がなく、純度によって価格がかわります。
婚約指輪の見た目を大きく左右するのが、ダイヤモンドです。大きさによってインパクトが変わるだけでなく、価格もかなり変わってきます。ダイヤモンドの価格は、4Cと呼ばれる4つの要素と、円高・円安やそのときの需要によって決められます。
4Cとは、プロの宝石鑑定士が鑑定している「Carat(重さ)」「Cut(輝き)」「Color(色)」「Clarity(透明度)」の、頭文字がCで始まる4つの単語のことです。
よく耳にするカラット(ct)とは、ダイヤモンドの重量を表す単位のことで、1カラット=0.2gとされています。
婚約指輪に人気のカラット数は、0.2~0.4カラット。重さではなかなかイメージがわかないと思うので、ダイヤの直径でいうと、
0.2ct…約3.8㎜
0.3ct…約4.3㎜
0.4ct…約4.8㎜
程度です。
前述のとおり、大きいからといって、必ずしも価格が上がるわけではありません。予算に合わせて4Cの中でも何を重視するのか、実際指輪をはめたときの指とのバランスなども考慮して、ダイヤモンドを選びましょう。
また、ダイヤモンド以外の宝石を、婚約指輪に使用する場合もあります。ダイヤモンドと比べて比較的低予算でも、ハイクオリティなものが購入できるルビーやサファイヤ、彼女の誕生石などを使用して、オリジナリティを出すカップルも増えています。
どちらにしても、彼女の好みを重視して選んであげるのが、一番ではないでしょうか。
「石留め」とは、ダイヤモンドなどの宝石を、指輪やネックレスの台座に留めることを言います。
大きく分けて「爪留め」「覆輪留め」の二つに分けられ、「爪留め」の方が若干割安な傾向があります。
「爪留め」…宝石をセットする部分である「石座」と、石を動かないよう押さえる部分である「爪」とで、宝石を留めるデザイン。
宝石の美しさを活かした形状です。
「覆輪留め」…金属で宝石周りを囲って、固定させるデザイン。
覆われる部分が多い分、宝石が傷ついたり欠けるのを防ぎます。
いろいろな石留め方法がありますが、中でも婚約指輪におすすめの留め方を、4種類ご紹介します。
【4本爪】
四隅に爪を配置する方法と、十字に配置する方法があります。
四隅に配置した場合は、丸い石でも四角く見え落ち着いた印象になり、十字に配置すると上品な印象になります。
【6本爪】
もっとも人気のある、爪留めの方法です。
宝石自体が一回り大きく見えるようになることや、石が外れたり緩みにくいメリットがあります。
【ミルウチ留め】
宝石周りを、小さな丸い粒で取り囲む石留め方法です。
爪留めと比べ引っ掛かりにくいため、普段使いしたい方におすすめです。
【チョコ留め(かべ留め)】
宝石周りをぐるりと一周、金属で覆う留め方です。
婚約指輪というと、6本爪の爪留めのデザインを、思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ただ、婚約指輪を普段使いしたい方は、爪留めの場合、引っ掛かりが気になってしまうこともあるため注意が必要です。
いろんな婚約指輪の中から、何を重視して選べば良いのでしょうか。実際に購入した人のアンケートでは、婚約指輪の決め手になったのはデザインなのだそうです。
次いで価格、素材(宝石)の品質、ブランドで選ばれています。
「出来るだけたくさんつけたいと思い、日常使いできる引っ掛かりのないデザインを選びました」30代女性
「彼女の希望するデザインとよく似たものを選びました。ウェーブしたシンプルなデザインで、可愛らしいデザインでした」20代男性
「婚約指輪と重ね付けできるデザインが欲しいと言われました」30代男性
「お店に相談したら担当の人が割安で綺麗なダイヤモンドを選んでくれていました。」30代男性
「最初購入する気はありませんでしたが、お店がフェアをしていて安くしてもらえたのでその日に決めました。」40代男性
「自分たちの出せる金額にあったものだったので」20代男性
「彼女の好きなブランドがあったので、そこの婚約指輪を選びました。」 50代男性
「昔からある有名な老舗だったので、安心だと思い決めました。」20代男性
「彼女がよく行くジュエリーショップで購入しました。担当が彼女の好みをわかってくれていたのでスムーズに決まりました。」20代男性
「母が通っていたジュエリーショップで選びました。いろいろサービスしてもらえたのでよかったです。」20代男性
「1ctがどうしても欲しくて、彼にお願いして買ってもらいました。」30代女性
「手が小さいのがコンプレックスだったので、サイズは小さいものを選びました。」20代女性
「どんなサイズがいいかわからなかったので、店員さんに一番人気を聞いてそれを選びました。」20代男性
「小さくても綺麗なものが欲しかったので、品質重視で選びました。」30代女性
「彼女と話し合って祖母のダイヤモンドをリフォームして婚約指輪にしてくれるところを探した。近くでリフォームをしているお店があったのでそこに決めた。」 20代男性
「自分たちで手作り出来るお店だった。デザインや刻印を考え1つしかないオリジナルな物が作ることが出来た。」
「デザイン画を書いてくれるお店を選びました。」20代女性
婚約指輪は、一生ものです。だからこそ、彼女の気に入ってくれるものを用意してあげたいですよね。
「工房Smith」では、唯一無二の婚約指輪・結婚指輪を、作成するお手伝いをしています。オーダーメイドやセミオーダーなどの方法もありますが、せっかくなら世界で一つの指輪を、自分たちの手で作ってみませんか?
こっそりと一人で作って、プロポーズの時に渡す方もいれば、プロポーズ後に二人で仲良く作る方もいらっしゃいます。もちろん、婚約指輪だけでなく結婚指輪もあわせて、お二人で作る方もいらっしゃいます。
どちらにしても、世界中でたった一つの婚約指輪になり、彼女も喜んでくれるはずです!
「工房Smith」で婚約指輪を作成した場合、15万円くらいから作成できます。いままで作成していただいた方の平均価格帯は、20~25万円前後です。ご希望のデザインやご予算に合わせて、ぴったりの指輪をデザイナーがご提案します。
でも、不器用だから作れるか心配…という方も問題ありません。一組に一人の職人がついて、しっかりと最後までサポートします。「工房Smith」でお客様にしていただく加工方法は、「彫金工法」「WAX工法」の2種類です。
【彫金工法】
金属のカットから溶接、磨きの作業を行っていただきます。
基本は最後までお客様の手で行っていただきますが、刻印・石留めなどのオプション加工は、職人の手で行います。
金属をたたいて作成するため、シンプルなデザイン向きの工法です。
【WAX工法】
金属を流し込むための、型を作成していただきます。
ロウソクのロウのような軟らかい素材を削るため、デザインは自由自在です。
最後の仕上げは、職人の手で行います。
所要時間は打ち合わせなども含めて、2~3時間程度です。決して簡単な作業ではありませんが、じっくりと指輪に向き合った時間は、何ものにも変えられない最高の思い出になるはずです!
結婚指輪の相場は30万円で、年齢によって多少変動することがわかりました。ですが、婚約指輪は一生に一度の特別な贈り物です。値段で選ぶよりも、彼女の憧れのブランドや彼女の好みに合わせたものを探すのが良いかもしれませんね。サプライズで贈るのも素敵ですが、二人で一緒に悩んで選ぶのも思い出の一つになります。最高のプレゼントを探してくださいね。
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