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結婚指輪・婚約指輪の知識
指輪のサイズ|簡単・正確な測り方とパートナーのサイズを知る方法
指輪は結婚指輪など大切な人への贈り物や、特別な場面での使用が多いアイテムです。ただプレゼントしてもサイズが違っていては台無しになってしまいますよね。
この記事では、指輪のサイズを簡単かつ正確に測る方法と、パートナーの指輪サイズをこっそり知る方法について詳しくご紹介します。これを読んでサプライズプレゼントを大成功させましょう。
目次
指輪のサイズが正確であることは、単に美観や装飾のためだけでなく、日常生活の快適さや安全のためにも必要です。指輪のサイズが合わないと、日常生活で不便を感じるだけでなく、紛失や怪我のリスクが高まってしまいます。
特に結婚指輪のように日常的に身に着ける指輪は、心地よく着けられることが重要です。例えばサイズが小さい指輪は、指に食い込み痛みを感じることがありますし、大きすぎる指輪は簡単に外れてしまうため日常的に着けることが難しくなります。
特に寒い季節には指が細くなるため、さらに指輪のサイズが大きく感じてしまうことも。指輪のサイズが正確であることが、日常生活で快適に着けられ、大切な指輪を長く愛用することができる条件になるのですよ。
ブライダルリングのサイズ測定は非常に重要です。結婚指輪は日常的に着けることが多いため正確なサイズでないと不快感を伴うだけでなく、紛失のリスクも高まります。
後からサイズ直しすることはもちろん可能ですが、サイズ直しで指輪を切る行為は「縁(円)を切る」につながるように感じることから、昔から縁起が悪いと言われ、あまり好まれません。
またどの指輪もそうですが、サイズ直しすると微細ながら石座などに負荷がかかってしまいます。また、腕の部分にもダイヤモンドが多く入っている場合はサイズ直し自体ができない場合もあります。
大切な指輪だからこそ、できる限りベストなサイズでプレゼントするようにしたいですね。正確なサイズのブライダルリングを選ぶことで、長い年月を経てもその輝きを保ち続け、二人の愛を象徴する大切なアイテムとなるでしょう。
こちらは指輪サイズの一覧表です。
自分のサイズを知ったり、パートナーのサイズを知るのに利用くださいね。
4号 | 14mm | 44mm |
5号 | 14.4mm | 45mm |
6号 | 14.7mm | 46.1mm |
7号 | 15.0mm | 47.1mm |
8号 | 15.4mm | 48.2mm |
9号 | 15.7mm | 49.2mm |
10号 | 16.0mm | 50.3mm |
11号 | 16.4mm | 51.3mm |
12号 | 16.7mm | 52.4mm |
13号 | 17.0mm | 53.4mm |
14号 | 17.4mm | 54.5mm |
15号 | 17.7mm | 55.5mm |
16号 | 18mm | 56.5mm |
17号 | 18.4mm | 57.6mm |
18号 | 18.7mm | 58.6mm |
19号 | 19mm | 59.7mm |
20号 | 19.4mm | 60.7mm |
パートナーへのサプライズとして婚約指輪を贈りたいと考えることは素晴らしいアイデアですが、そのためには正確な指輪のサイズを知っていることが欠かせません。今回は、パートナーに悟られずに指輪のサイズを知る方法について解説します。
パートナーのサイズを知るためには、主に二つの方法があります。それぞれの方法には利点と注意点が存在するため、自分に適した方法を選ぶことが重要です。具体的な方法をご紹介します。
パートナーのサイズを知るにはこっそり相手の指輪のサイズを測るのが一番やりやすいと思います。リングのサイズを測る場合サイズ棒という道具を使って測ります。
オンラインショップでも購入可能で、それを使うとパートナーが何号の指輪をはめているのかすぐにわかりますよ。サイズ棒がない場合は、指輪の内径を測る方法をとるのも良いでしょう。
パートナーが寝ている間にこっそり指のサイズを測るのもひとつです。これにより、相手に気づかれないように正確なサイズを知ることができ、サプライズの準備を進められます。
パートナーが寝ているタイミングを見計らって、細長い紙を相手の指に巻き付け、指の周囲(内周)の長さを測定します。その長さをメモしておき、後でリングサイズの一覧表や、ジュエリーショップでその長さを伝えてサイズを確認します(詳しいやり方は後述しています)。
パートナーへのサプライズを成功させるためにも、寝ている間に指のサイズを測るのは非常に効果的な手段です。正確なサイズを知ることで、最高のプレゼント選びが実現できるでしょう。
気づかれずにサイズを測るのは難しいという方には、ショッピング中にさりげなく話題に出すのがおすすめです。リラックスした雰囲気の中で、相手の反応を見ながら話を進めることができるため、相手に気づかれることなくサイズを知ることができます。
自分用のリングを探しているふりをしながらさりげなく彼女にもリングをはめてみる。お店で自分のサイズを測ってもらいながら彼女のサイズも測ってもらうなどすると良いでしょう。パートナーに意識させることなくサイズを聞くのがポイントです。
指輪のサイズを正確に知ることは、美しいジュエリーを快適に身に着けるためには非常に重要です。ここでは、自宅で簡単に指輪のサイズを測定する方法をご紹介します。
指輪のサイズを家庭で簡単に測るには、紙を使用した方法が非常に簡単でおすすめです。
まずは紙を付箋のように細長く切ります(幅は1cm程度)。それを指に巻きつけてマークをつけ、その長さを定規で測ります。
紙を使用した測定にはいくつかの注意点が存在しますが、少しコツをつかむだけで失敗しにくくなりますよ。
紙を指に巻きつける時、あまりきつく巻かずに指の形状に沿うようにします。次に、紙にペンで印をつけ、その長さを定規を使って測ります。この数値を元にサイズ表と照らし合わせることで、自分に合った指輪のサイズを見つけることができます。
この方法は指の根元部分で計測するのですが、関節部分を通すことを考慮し、若干ゆとりを持たせて巻くことがコツとなります。さらに、紙を巻く際には紙が歪まないように平行になるようにするとより正確なサイズが測れます。
一度の計測よりも数回測って平均値を取るとより正確に測ることができます。測定誤差を減らすために、同じ場所で複数回測定してみましょう。
紙を使った方法でも、丁寧にすればかなり正確なサイズを出すことができますが、慎重に行わないと誤ったサイズで指輪を購入することになりかねませんから、1回1回きっちりと行ってくださいね。
パートナーの指輪のサイズがわからない場合、使っている指輪を利用してサイズを知る方法があります。一つはサイズ棒を使用する方法、もう一つは指輪の内径を測る方法です。
指輪のサイズを測るならサイズ棒を使うのがオススメです。お店でも使っている道具で、正確に測ることができます。
使い方は簡単です。測りたい指輪を用意し、それをサイズ棒に差し込みます。指輪がサイズ棒のどの位置で止まるかを確認します。例えば、指輪がサイズ棒の「10」の位置で止まった場合、その指輪のサイズは10号です。
このように、一目で該当するサイズがわかるため非常に便利ですよ。サイズ棒はオンラインストアで購入することができますよ。
サイズ棒がなければ指輪の内径を測ってサイズを知る方法もあります。この時、間違って外径を測らないように注意しましょう。
また、指輪によっては内側が丸く磨かれて測りにくいものもあります。複数の指輪があるなら測りやすいものを選ぶようにしてくださいね。
パートナーに知られずにサイズを測る方法と、家で出来る簡単なサイズの測り方をご紹介しました。
ただ、指輪のサイズは1ミリ単位で付け心地が変わるほど細かく繊細です。そのため、可能であれば出来るだけ測定はプロに任せることをおすすめします。
特に婚約指輪や結婚指輪など、一生に一度の特別なアイテムであればあるほどきっちりとプロが採寸したほうが安心感を得られるでしょう。信頼性のある測定によって、長期間にわたって快適に指輪を装着することが可能です。
ジュエリーショップでサイズを計測してもらう時はリングゲージを使います。リングゲージは様々なサイズのリングが連なっている計測道具で、サイズを順に試しながら最適なサイズを選びます。
この方法は誤差が非常に少なく、特にブライダルリングなど大切な指輪のサイズ測定に最適です。ジュエリーショップではサイズ計測をサービスで行っているところも多く、購入するしないに関係なくサイズだけ測りに来店されるお客様もたくさんいらっしゃいますよ。
指輪のサイズはさまざまな理由で変化することがあります。ここでは、指のサイズが変わる主な理由と、測定を行う際に気を付けるべきポイントについて解説します。
指のサイズが変わる理由には、季節、時間帯、身体的な状態などが影響します。サイズの測定を正確に行うためには、これらの要因を考慮することが重要です。
まずはどの指にリングをはめるか決めましょう。時代や国によってはめる指の意味が違ってきますが、日本では一般的にブライダルリングやカップルでつけるペアリングは左手薬指にはめる人が多いですよ。
とはいえブライダルリングだから絶対に左手薬指でないとダメと決まっているわけではありません。好みやライフスタイルに合わせて自分たちにぴったりの指を見つけてくださいね。
指によってオススメのサイズ感が違ってきます。人差し指は力を入れることも多いので曲げた時に負担に感じないサイズ感がオススメで、小指にはめるピンキーリングは節がない方が多いのできっちりめのサイズがオススメです。
指のサイズは計測する時間帯と季節によって変わることがあります。これは指のサイズが体温や血流の変化によって浮腫みが出てしまうことがあるためです。特に朝と夕方、または夏と冬では大きな違いが現れることがあります。
指輪のサイズを正確に測るためには、計測した時の時間帯や季節に考慮してサイズを導き出すことが重要です。余裕があるなら朝、昼、夜で計測し、その平均値を出すのも良いでしょう。
指輪選びは一生ものの買い物のことも多いですから、フィット感と快適さも大切にしたいですね。
ここでは指輪のサイズ測定に関するよくある質問にお答えいたします。
指輪のサイズが合わない場合、基本的にはサイズ直しや交換が可能です。ただし、前述した通り、デザインによってはサイズ直しができない場合もあります。
例えばフルエタニティやハーフエタニティのように指輪の周りに沢山の宝石をセッティングしているものや、宝石を埋め込んでセッティングしているものはサイズ直しが難しい場合があり、出来たとしても楕円形になってしまうこともあります。
また、元のサイズとあまりに違うサイズに変更する場合も難しいことがあります。
国によってリングサイズの表記方法は異なります。日本では号数で表されていますが、アメリカはアメリカ独自のサイズ、ヨーロッパもヨーロッパ独自のサイズがあり、他にもイギリスではアルファベットが使われます。
海外ブランドの指輪を購入する際は、どの国の表記で書かれているか確認するようにしてくださいね。
指輪のサイズがわからない場合やパートナーのサイズがどうしても測れない場合、一緒に指輪を手作りすることをおすすめします。
これにより、二人の思い出に残るだけでなく、サイズが正確に合う指輪を作ることができます。手作りの過程でお互いの好みや絆を深めることもでき、とても特別な体験になるでしょう。
工房Smith札幌店ではプロが作るようなクオリティのブライダルリングを自分たちの手で作ることが出来ます。ここはただの工房ではなく、作っている最中もプロジェクションマッピングを取り入れた演出が二人の気持ちを高めてくれます。
頼れる職人がデザインから仕上がりまで完全サポートしますから、制作に慣れていない方も安心してチャレンジができますよ。
この体験は、ただの購入では得られない一生の宝物となるでしょう。一生に一度の特別なアイテムとして、ぜひ手作りを検討してみてください。
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