2025.06.23
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結婚指輪・婚約指輪の知識
婚約指輪にダイヤモンドがつきものですが、結婚指輪にもダイヤモンドを入れることがあります。
結婚指輪では「メレダイヤ」という小粒のダイヤモンドが選ばれることが多いです。結婚指輪をお探しの人の中には、メレダイヤという言葉は聞いたことがあるものの、どのようなものか気になっている人もいるのでないでしょうか?
そこで、この記事ではメレダイヤの魅力や結婚指輪のデザイン例、メレダイヤを自由に配置する方法、メレダイヤを入れる際の注意点など紹介します。

メレダイヤモンドは、フランス語で「Melee(小粒石)」を意味する、小粒のダイヤモンドの総称です。明確なサイズの基準はありませんが、0.1カラット以下を指す場合が多く、0.2カラット未満のダイヤモンドを指すこともあります。
メレダイヤモンドのサイズは専門用語で「50パー」のように表現されることもあり、この場合は1/50カラット、つまり0.02カラット(直径約1.7mm)のメレダイヤモンドを意味します。
メレダイヤモンドは、リング全周に小粒のダイヤモンドを敷き詰める「パヴェ」や、メインの石のサイドに配置する「ラインメレ」など、ブライダルリングに幅広く利用されています。
小粒ながらも手元で美しい輝きを放つメレダイヤ。メレダイヤ入りの結婚指輪には次のような魅力があります。
メレダイヤモンドを取り入れることで、結婚指輪のデザインの可能性が大きく広がります。
指輪の表面に自由にセッティングしたり、刻印とともに指輪の内側に留めたり、カラーダイヤモンドで色みを取り入れることも可能です。特にラインメレのように一列に並べるデザインは、シンプルながらも上品なアクセントになります。
シンプルなデザインが好まれる結婚指輪ですが、メレダイヤモンドであれば華美になりすぎず、程よい輝きをプラスできるため、後悔なく自分らしい結婚指輪を選ぶことができます。
メレダイヤモンドは、一般的なダイヤモンドよりも小粒であるため、価格を抑えられる点が魅力です。
婚約指輪の主役となるダイヤモンドが0.2~0.3カラット程度であるのに対し、メレダイヤモンドは約1/10程度の大きさで、一粒数千円から取り入れることが可能です。そのため、指輪に控えめなアクセントを加えたい場合でも、気軽に選ぶことができます。
価格を抑えつつも華やかさをプラスしたい方には、メレダイヤモンドをセッティングしたデザインもおすすめです。
メレダイヤモンドの最大の魅力は、その華やかな輝きにあります。小粒のダイヤモンドをリングに施すことで、シンプルながらも上品で華のある仕上がりを実現できます。ソリティアのような一粒ダイヤとは異なる、細やかなきらめきを結婚指輪に加えることが可能です。
また、メレダイヤモンドがあることで、家事や仕事など日常使いによってリングの地金についた細かな傷が目立ちにくくなるメリットもあります。ラインメレなどのセッティング方法によっては、ダイヤモンドが取れる心配も少なく、後悔することなく長く愛用できるでしょう。

婚約指輪との重ね付けは、メレダイヤモンド入りの結婚指輪で一層美しさを引き立てられます。メレダイヤモンドがセッティングされた結婚指輪は、婚約指輪の輝きをさらに際立たせるため、指元をより華やかに演出することが可能です。
婚約指輪と結婚指輪を同じラインメレで繋げるようなデザインにすることで、まるで一つのリングであるかのような一体感のあるコーディネートも楽しめます。これにより、さまざまなシーンで婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを後悔なく楽しめるでしょう。
形や大きさが様々なメレダイヤは、デザインのバリエーションも豊富です。ここでは、メレダイヤ入りの結婚指輪の代表的なデザインを紹介します。
| サイドストーン | メインとなるダイヤモンドの脇にメレダイヤをあしらったデザイン。婚約指輪の定番デザインでもあり、メインのダイヤモンドにボリュームが出て華やかさが増します。 |
|---|---|
| パヴェ | 指輪のアームにメレダイヤを贅沢に敷きつめたデザイン。360度どこから見てもダイヤモンドが美しく輝き、華やかで気品ある印象に。メインストーンあり、なしの2種類があります。 |
| エタニティ | リング全周に石をあしらうエタニティと、半周のみにあしらうハーフエタニティがあります。同じ大きさのメレダイヤを途切れなく配置することから「永遠」という意味を持つ、ブライダルリングの定番デザインです。 |
| スリーストーン | 過去・現在・未来を表す、3つのメレダイヤを指輪の中央に配置するデザイン。愛する人に贈ることで「あなたの過去も現在も未来も愛しています」という想いが込められます。 |
ここではメレダイヤ入りの結婚指輪のデザイン例を、手作り指輪工房の工房Smith札幌の事例をもとに紹介します。メレダイヤを取り入れれば、こんなオシャレな結婚指輪を作ることができます。

V字リングにメレダイヤモンドをあしらうと、甘すぎない大人可愛い印象になります。指に沿うV字のラインは、指を長く見せる効果も期待できます。アシンメトリーなデザインは指元を美しく演出し、個性を求める方に特に人気があります。
日常使いにも適しており、家事や仕事の際にも邪魔になりにくい形状です。ラインメレのように連続してセッティングされたメレダイヤモンドは、繊細ながらも華やかな輝きを放ち、指先を優雅に見せてくれます。

フェミニンな印象を与えるウェーブリングは、メレダイヤモンドをあしらった結婚指輪の定番デザインとして人気があります。指の形に沿うような柔らかなS字やU字のラインは、指を長く見せる効果も期待できます。
また、メレダイヤモンドのセッティングによって、可愛らしい雰囲気から上品な輝きまで、さまざまな表情を演出できるのが魅力です。ラインメレにすることで、メレダイヤモンドが取れる心配も軽減され、日常の家事や仕事の際も後悔することなく安心して着用できます。

上品なミルグレインデザインは、派手さを抑えつつ、メレダイヤモンドの輝きを楽しみたい方におすすめです。小さな粒状の装飾であるミルグレインの中に、メレダイヤモンドを繊細にセッティングすることで、指輪全体に溶け込み、さりげないきらめきを放ちます。
このデザインは、日常の家事や仕事の際にも引っかかりにくく、ラインメレのような派手さを抑えたい方にも最適です。また、石が取れたり、取れる心配が少ないセッティング方法を選ぶことで、長く愛用でき、後悔することなく指元を上品に彩ります。

和彫やハワイアンリングなどの手彫りリングにメレダイヤモンドをあしらうことで、繊細な輝きが加わり、より個性的な結婚指輪に仕上がります。特に、指輪のラインに沿ってメレダイヤモンドを配置するラインメレは、手彫りのモチーフと調和し、上品な印象を与えます。
メレダイヤには様々な魅力がありますが、入れる際には注意点もあります。結婚指輪にメレダイヤを入れる際は以下をチェックしましょう。
メレダイヤモンドの品質は、結婚指輪の美しさに直結するため、非常に重要なポイントです。品質が低いメレダイヤモンドは、時間が経つにつれて黄色みがかったり、白く濁ったりすることがあり、せっかくのデザインも台無しになってしまう可能性があります。特に家事や仕事で日常的に指輪を着用する際、品質が悪いと後悔することにも繋がりかねません。
一般的なダイヤモンドと異なり、メレダイヤモンドは小粒なため鑑定書が発行されません。そのため、購入時には、実際にメレダイヤモンドを直接見て選べる店舗や、1カラット以上のダイヤモンドには鑑定書を付けている信頼できる店舗を選ぶことが大切です。
結婚指輪にメレダイヤモンドを施す際は、セッティングの仕方に着目しましょう。日常的に身につける結婚指輪は、石の留め方次第で石が取れるリスクが高まる可能性があります。家事や仕事で指輪を頻繁に使う方は、特に注意が必要です。後悔しないためにも、石が取れにくいとされる彫り留めやチョコ留めのように、地金に埋め込むような留め方を選ぶことをおすすめします。
これらは指輪の表面からメレダイヤが飛び出しにくく、引っかかりによる破損や石が取れたりするリスクを軽減できます。婚約指輪との重ね付けを考慮するなら、ラインメレのような、指輪に沿ってメレダイヤモンドが並ぶデザインもおすすめです。ライフスタイルに合わせて最適なセッティングを選ぶことが大切です。

結婚指輪にメレダイヤモンドをさりげなく取り入れたい方に適した彫り留めは、石を地金に埋め込むセッティング方法です。この留め方は、衣服などに引っかかりにくいため、家事や仕事で指輪が取れたり、ダイヤモンドが取れる心配を軽減し、日常使いしやすいというメリットがあります。また、メレダイヤモンドが指輪と一体感のある上品なラインメレのデザインに仕上がるため、後悔なく長く愛用できるでしょう。

ななこ留めは、地金に開けた下穴にメレダイヤモンドを留めるセッティング方法です。宝石の飛び出しが少ないため、家事や仕事で指輪を日常使いする方にもおすすめです。指輪の内側に施すシークレットストーンや、繊細なラインメレのデザインにも多く採用されており、石が取れたり、取れる心配を軽減し、後悔のない指輪選びにつながります。

ドイツ留めは、すっきりとした印象に仕上げたい場合に適したセッティング方法です。メレダイヤモンドが主役となるこの留め方は、地金の奥深くに石を埋め込むことで、メレダイヤモンドの輝きを最大限に引き出しつつ、家事や仕事で指輪を使用する際の石が取れるリスクを軽減できます。このセッティングであれば、日常使いをしても後悔しにくく、ラインメレなどダイヤモンドを多く使用するデザインでも安心して身につけられるでしょう。

ミルウチ留めは、メレダイヤモンドを日常使いしたい方から特に選ばれるセッティング方法です。この留め方は、貴金属の小さな粒でダイヤモンドの周囲を取り囲むことで、引っかかりを大幅に軽減し、繊細で可憐な印象に仕上がります。家事や仕事で指輪を外す手間を省き、メレダイヤモンドが取れる後悔を減らすことにも繋がるでしょう。ラインメレのようなデザインでも、このセッティングにより安心してご着用いただけます。

宝石の周りを金属で囲むチョコ留めは、メレダイヤモンドを施しながらもカジュアルな印象に仕上がるのが魅力です。宝石の飛び出しがないセッティングのため、家事や仕事で指輪を日常使いする上でも、石が取れたり取れる心配が少なく安心です。この留め方は、後悔のない選択肢となるでしょう。
工房Smith札幌店では、豊富なメレダイヤを取り揃えており石の留め方も7種類から選ぶことが可能です。
結婚指輪は長く身につけるものだからこそ、購入後のアフター保証は非常に重要です。特にメレダイヤモンドがあしらわれたデザインでは、家事や仕事といった日常使いの中で、メレダイヤモンドが取れてしまうなどのトラブルが起こる可能性も否定できません。
万が一、セッティングされたメレダイヤモンドが取れた場合や、ラインメレの指輪が破損した場合でも、無償または低価格で修理やメンテナンスを受けられるかどうかがポイントです。後悔しないためにも、購入を検討している店舗がどのようなアフターサービスを提供しているか、修理やサイズ直し、新品仕上げなどの対応範囲について、事前に確認しておくことをおすすめします。

メレダイヤモンド入りの結婚指輪にこだわりたいとお考えの方には、手作りがおすすめです。手作り結婚指輪の工房では、豊富なメレダイヤモンドやカラーダイヤモンドを取り揃えており、実際に目で見て選ぶことができます。セッティング位置やラインメレのデザインを自由に決められるため、理想の指輪を実現できるでしょう。
また、ご自身で制作することで、世界に一つだけの指輪となり、一生の思い出として心に残ります。手作りの指輪なら、家事や仕事で指輪が取れたり、石が取れて後悔することのないよう、ご自身のライフスタイルに合わせたデザインや丈夫なセッティングを選ぶことも可能です。
メレダイヤモンドを結婚指輪に施すことで、華やかさが増し、個性的なデザインに仕上がります。メレダイヤ入りの指輪はデザインの選択肢が豊富なので、後悔しないようショップで相談することをおすすめします。
メレダイヤのセッティング方法は多岐にわたり、家事や仕事で指輪が取れる心配が少ない彫り留めやラインメレなど、ライフスタイルに合わせたデザインを選ぶと安心です。

工房Smith札幌店では、厳選された天然のメレダイヤモンドに加え、ブルーやイエローなどのカラーダイヤモンドも豊富に取り揃えており、ハートやドロップ型も取り寄せ可能です。シンプルな平打ちリングからウェーブ、マット、スターダスト、ハワイアンリングまで、多様なデザインに対応しています。

工房では実際にメレダイヤを確認しながら、専門の職人がマンツーマンでデザインをサポートし、石留めなど難しい作業も任せられるため安心です。さらに、アフターサポートも充実しており、新品仕上げなどにも無料で対応しています。
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