手作り結婚指輪・婚約指輪・ペアリング Smith札幌本店

2022.8.30

ハワイアンジュエリー手作り

手作り指輪の知識

ハワイアンジュエリーが手作りできるお店を紹介!選べるモチーフや製作の流れを紹介

ハワイアンジュエリーは手作りできるのをご存じですか?

手作りでは、金属素材を叩いたり伸ばしたりして形を整えて表面を加工するところまで自分で行えます。自分で手作りすれば好きなデザインを取り入れられますし、他にはないオリジナリティの高いハワイアンジュエリーが手に入ります。

この記事では、ハワイアンジュエリーを手作りする魅力を紹介するとともに、手作りで人気のあるモチーフの種類と意味、指輪製作の流れを紹介します。

ハワイアンジュエリーを手作りする魅力

ハワイアンジュエリーの魅力
ハワイアンジュエリーを手作りする魅力を紹介します。

自分好みの素材や形状を選べる

手作りを選択すれば、好みの金属素材や形状、宝石などを選べるので、人と被らない自分だけのジュエリーを手に入れることができます。

さらに、ハワイアンジュエリー最大の魅力であるモチーフをカスタマイズできます。既製品の場合はショップにある在庫の中から、オーダー品は決まったパターンからデザインを選ぶことしかできません。

手作りでれば、好きなモチーフを自由に入れることができます。モチーフは職人が彫ってくれるので、自分の好みのきれいな模様を入れることができますよ。

お気に入りの指輪との重ね付けを意識したデザインにしたり、自分の肌色に合ったカラーゴールドを選んだりもできます。

特別な意味を持たせられる

ハワイアンジュエリーには、ハワイの自然や生き物のモチーフが描かれています。モチーフには、ハワイの伝統的な歌舞音曲「フラ」と同じように、意味が込められています。

今の自分の気持ちに合ったモチーフを選んだり、複数のモチーフを組み合わせたりすることで、ジュエリーに特別な意味を持たせられます。カップルであれば、相手への想いを込めることもできます。

イニシャルやハワイ語、誕生石をセットすれば、世界にふたつとないジュエリーに仕上がります。

思い出ができる

恋人や友人と一緒にハワイアンジュエリーを手作りする工程は、一生忘れられない思い出になるでしょう。

既製品やオーダー品でもハワイアンジュエリーは手に入れられますが、それは単なる買い物でしかありません。

手作りすることでジュエリーに対する愛着や、完成時の達成感を味わえます。あとで思い出しながら話すのも嬉しいポイントですね。

ハワイアンジュエリーを手作りできるお店とは?

では、ハワイアンジュエリーはどこで手作りできるのでしょうか。手作りできる場所としては、「手作り工房」と「教室・スクール」があります。それぞれについて解説します。

手作り工房

手作り工房では、ハワイアンジュエリーの指輪やバングルを手作りできます。ただ、すべての手作り工房でハワイアンジュエリーを制作できるわけではありません。

ハワイアン彫刻には高い技術力が求められるため、本場ハワイで修行した職人や実績のある職人が在籍している工房を選ぶ必要があります。そういった工房では、ハワイアンジュエリーのオプションやプランが用意されています。

工房には数多くの機材が揃っており、職人によるマンツーマンのサポートが受けられます。素材や宝石など高品質なものが用意されているケースが多いです。

教室・スクール

ワークショップを開催している教室・スクールでも、ハワイアンジュエリーを手作りできます。ワークショップの内容にもよりますが、指輪やペンダント、バングルなどのハワイアンジュエリーを制作できます。

ただ、あくまで体験を目的としたものなので、手作り工房に比べると品質は低いといえるでしょう。複数名の参加を受け付けているワークショップでは、マンツーマンの指導は受けられませんし、デザインや素材が決められているケースがほとんどです。

価値あるジュエリーを手に入れるなら、手作り工房の方がおすすめです。

ハワイアンジュエリーを手作りする流れ

ここでは、手作り工房である工房スミス札幌店でハワイアンジュエリーを手作りする流れを紹介します。

1.素材を選ぶ

まずは金属素材を選びます。伝統的なハワイアンジュエリーはK18で作られますが、今では以下のようなさまざまな素材を選ぶことができます。

イエローゴールド(K18YG)

黄みが強く、パッと目を引く華やかさがあります。王道のハワイアンリングを制作したい方におすすめです。

シャンパンゴールド(K18CG)

控えめな色合いで派手さが抑えられているため、上品な印象に仕上がります。

ピンクゴールド(K18PG)

肌なじみが良く、華やかで可愛らしい印象を与えます。

プラチナ(Pt950)

希少性の高さから婚約指輪や結婚指輪に人気があります。洗練された輝きで、どんなファッションにも合わせやすい特徴を持っています。

シルバー

加工性に優れており、プラチナよりも強い輝きを放ちます。カラーリング加工を施すことで、ゴールドやピンクゴールドにカラーを変えることができます。

コンビ

2〜3種類の素材を組み合わせることも可能です。イエローゴールド×プラチナなど、色の対比や輝きの違いを楽しめます。

2.リング幅を選ぶ

ハワイアンリングの彫刻の印象は、リング幅によっても大きく変わってきます。

2mm フェミニンで繊細な印象を持つハワイアンリングに仕上がります。マイレやスクロールなど全周に施せるモチーフの彫刻は可能ですが、メインモチーフは入れられません。
3mm 繊細さと耐久性のバランスが叶うサイズです。常にリングを身に着けていたい方におすすめです。
4mm ボリューム感が加わり、カジュアルなハワイアンリングに仕上がります。メインモチーフを入れられるので、デザインに個性を出したい方におすすめです。
5mm 美しい彫り模様が際立つリング幅です。重厚感溢れるゴージャスなデザインに仕上がります。

3.モチーフを選ぶ

モチーフはリング幅に合わせて選ぶこともできますし、入れたいモチーフからリング幅を選ぶのもよいです。手作りのハワイアンリングを贈る場合は、相手に伝えたい想いも込めましょう。

モチーフ名 模様 意味
マイレ ツル性の低木 絆を強く結びつける、神聖な葉、神の足跡、平和、縁結び
スクロール 渦巻き 永遠に続く幸せ、繰り返す幸せ
ウィッグルスクロール 彫り模様 スクロールにウィッグル(ウネウネ、小刻みな)を表現したデザイン
スクロール(ポカドット) 彫り模様 スクロールにポカドットと呼ばれる点描を入れたデザイン
プルメリア 気品、陽だまり、情熱、恵まれた人、内気な乙女
ハイビスカス 幸せな未来、希望
ホヌ ウミガメ 幸運を運んでくれる、海での危険や災いから身を守る
オールドイングリッシュ 彫り模様 スクロールの中をウィッグルで埋めたコンビネーションモチーフ

4.形状を選ぶ

ハワイアンリングの形状は甲丸と平打ちから選べます。

甲丸 リング表面に適度な丸みがあり、指当たりの良い形状です。
平打(ひらうち) リング表面が平らになっており、シャープな印象を与えます。男性に人気のある形状です。

5.宝石を選ぶ

メインモチーフの中央やリングの裏側に宝石をセットできます。

ダイヤモンド

彫りの存在感に負けない輝きを放ちます。無色透明のため素材を選びません。

ダイヤモンドはその品質に幅があるので、GIA(米国宝石学会)やCGL(中央宝石研究所)などの鑑定書がついているかどうかを確認しましょう。工房によっては、鑑定書がないところもあります。

また、ダイヤモンドの基準を表す4Cなども参考にして選びましょう。

カラーダイヤ

カラーダイヤモンドは天然のものと人工的に色をつけたものがあります。

ブルー、イエロー、ブラウン、ブラックダイヤなど様々なカラーバリエーションがあります。ピンクダイヤモンドは希少価値が高いとされています。

ハワイアンリングではブルー、グリーン、ピンクなど鮮やかなカラーが人気です。どのようなカラーのものがあるか確認しましょう。

誕生石

誕生石は12ヶ月あるそれぞれの月にちなんだ宝石です。自分が生まれた月の宝石を身に着けることで、幸せが訪れたり、願いがかなったりするとされています。

ルビーやサファイア、アメジスト、ガーネットなど、様々な宝石から選びましょう。工房によっては、用意されているものの種類が少ないところもあるので注意しましょう。

6.石の留め方を選ぶ

ナナコ留め
宝石をセットする場合は、石の留め方を選びます。様々な留め方がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

彫り留め プルメリアやホヌなどメインモチーフに宝石をセットするときにおすすめの方法です。宝石の周りにタガネで彫刻を入れるため、輝きが増します。
ななこ留め リングに下穴を開けて宝石を直接埋め込む方法です。引っ掛かりがないのでリングの裏側に宝石をセットするときにおすすめです。

7.刻印の有無を選ぶ

伝統的なハワイアンジュエリーは、名前やメッセージを刻印します。刻印の方法には手打ちとレーザーがあり、レーザーは手書きの文字やイラストなども入れられます。以下はハワイ語の一例です。

  • 大切な(Hiwahiwa)
  • 最愛の恋人(Ipolani)
  • 愛を込めて(Me ke aloha)
  • 永遠に(Mau Loa)
  • 幸運(Pomaikai)
  • 平和・幸福(Laule`a)

ここまでデザインを決めたら、ハワイアンリングの制作に入ります。手作りでは自分で行うことができますが、モチーフなどは職人に入れてもらいます。

手作りのハワイアンジュエリーの指輪のデザイン例

手作りで制作したハワイアンジュエリーを紹介します。

オリジナリティに溢れたプラチナの結婚指輪

オリジナリティに溢れたプラチナの結婚指輪
プルメリア×ウィッグルスクロール(左)ホヌ×スクロール(右)のモチーフが彫刻された結婚指輪です。ハワイアン彫刻を施すことで、二人だけの世界観を演出できます。

好みのカラーでコーディネートを楽しむ

好みのカラーでコーディネートを楽しむ
シルバーで制作したリングは、イエローゴールドまたはピンクゴールドにカラーリング加工できます。モチーフだけでなく好みのカラーを選べるのも嬉しいポイントです。

リング幅で印象を変える

リング幅で印象を変える
プルメリア×マイレのハワイアンリングです。彫り模様を入れることで細めのリングはより緻密に、太めのリングは重厚感が増します。

甲丸リングなら輝きと立体感アップ

甲丸リングなら輝きと立体感アップ
ふっくらとした優しい丸みを持つ甲丸リングにハワイアン彫刻を施すことで、輝きと立体感がプラスされます。リングの存在感を活かしたい方におすすめです。

レーザー彫刻×裏石で特別感を演出

レーザー彫刻×裏石で特別感を演出
マイレのリングに、手書き文字のレーザー彫刻とななこ留めでシークレットストーンが施してあります。二人だけの個性溢れる結婚指輪に仕上がっています。

オールドイングリッシュ×プラチナ

オールドイングリッシュ×プラチナ
ハワイアンジュエリーのモチーフの中で、オールドイングリッシュは特に複雑です。プラチナの白い輝きが、彫りの輝きをより一層際立たせています。

まとめ

ハワイアンジュエリーを手に入れる方法はいくつかありますが、手作りを選択することでデザインの幅が一気に広がります。自分好みの素材、モチーフについて考える時間はとても楽しいものです。

工房スミス札幌店は、ハワイアンジュエリーの制作ができる手作り指輪工房です。本場ハワイで修業した職人がマンツーマンでサポートしてくれるので、自分の理想とするハワイアンリングを手に入れられます。

既製品と同じもしくはそれ以上の素材を利用しており、GIAやCGLの鑑定書付きのダイヤモンドを用意しているので、高品質なハワイアンジュエリーを作ることができます。

指輪制作後のアフターサポート体制も万全です。お気軽にお問い合わせください!

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