結婚10周年【錫（すず）婚式】はどんな風にお祝いするのがベスト！？〜 おすすめのプレゼントも紹介！〜

結婚10周年という大きな節目を迎えるにあたり、錫婚式をどのようにお祝いするのがベストなのか悩む方も多いでしょう。

日本の伝統的な結婚記念日には、年数になぞらえて、それぞれ1つの素材が選ばれています。

10年目の錫婚式は、その名の通り金属の「錫（すず）」のように、柔軟かつ強い絆を象徴しています。

この節目を2人でお祝いすることは、ふたりの生活や価値観の再確認や新たなスタートのきっかけとして、とても大切な経験になるでしょう。

今回は、錫婚式をお祝いするさまざまなアイデアをご提案します。プレゼントや当日の過ごし方を考えて、特別な記念日を意味深く、忘れられないものにしましょう。

結婚10周年を祝う「錫（すず）婚式」とは？

結婚10周年を祝う「錫（すず）婚式」は、結婚生活の節目を祝う大切な機会です。曲げやすくて丈夫な金属である錫（すず）になぞらえ、2人が柔軟で強い絆のもとに10年間を過ごしてきたことをお祝いする日です。

そもそも結婚記念日はどう数える？

結婚記念日は、ご夫婦が結婚した日を起点として毎年お祝いする大切な日です。この記念日は、夫婦が共に歩んできた日々を振り返り、互いの成長と絆を再確認するための特別な機会となるでしょう。

年数を重ねるにつれてお祝いを忘れがちになりますが、毎年祝う習慣を持つことが、夫婦円満の秘訣とも言えます。結婚記念日を意識して過ごすことで、感謝の気持ちを伝え合うきっかけにもなり、夫婦の絆をさらに深めることができます。

結婚10周年以外の記念日は何と呼ぶ？

結婚記念日は、結婚生活を振り返り、夫婦の絆を深めるための大切な機会です。

結婚年数に応じてそれぞれ異なる名称で呼ばれており、1周年は紙婚式、2周年は綿婚式、3周年は革婚式、4周年は花婚式、5周年は木婚式、6周年は鉄婚式、7周年は銅婚式、8周年はゴム婚式、9周年は陶器婚式、そして10周年は錫婚式と呼ばれます。25周年は銀婚式、50周年は金婚式と、さらに長期の節目にも特別な名前が付けられています。

これらの記念日には、お互いに感謝の気持ちを伝えるプレゼントを贈り合ったり、ケーキや花束を用意してサプライズで夫へ、あるいは妻へ贈るのも素敵です。結婚記念日は夫婦の数え方によって呼び名が異なりますので、事前の確認をおすすめします。

「結婚10周年 / 錫（すず）婚式」おすすめの過ごし方は！？

結婚記念日の中でも、結婚10周年という節目は「錫婚式」として盛大にお祝いする価値があります。

それまでの10年間の思い出を振り返りながら、これからの新たなスタートをお祝いするいくつかのアイデアをご紹介します。

豪華なディナーで食事を楽しむ

結婚10周年という節目には、豪華なディナーを楽しむことで、日常とは異なる特別な時間を過ごせます。例えば、高級レストランで特別なコース料理を味わうことは、夫婦の絆をより一層深めるきっかけになるでしょう。お気に入りのレストランを予約して、思い出に残るディナーを楽しむのも素敵です。

また、自宅で豪華な料理を用意し、サプライズで夫へプレゼントや花束を贈るのも良いでしょう。リラックスした雰囲気の中で美味しい料理を味わう時間は、これからも大切にしたい夫婦の思い出となるはずです。

温泉旅行に出かける

日々の忙しさから解放され、心身ともにリフレッシュしたい夫婦には、温泉旅行が最適な選択肢です。自然豊かな場所で、都会の喧騒から離れた静かな時間を過ごすことで、夫婦の絆をさらに深めることができます。

特に、有名な温泉地で貸切風呂やプライベートな露天風呂を利用すれば、2人だけの空間で特別な時間を満喫できるでしょう。結婚10周年という大切な節目に、日常を忘れて心ゆくまで癒やされる旅行を計画し、思い出に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

大切な人たちを招いてパーティーをする

結婚10周年という大切な節目に、日頃お世話になっている方々を招いてパーティーを開くのは素晴らしいアイデアです。これまでの結婚生活を支えてくれた方々へ感謝の気持ちを伝える良い機会となるでしょう。

自宅や貸切会場を利用し、おしゃれな飾りつけやケータリングを用意すれば、思い出に残る特別な時間を演出できます。また、これまでの思い出の写真やビデオを使ったスライドショーを上映したり、ゲストからの祝福メッセージを集めたりするのもおすすめです。

セカンドプロポーズ / バウリニューアル

結婚10周年という大きな節目には、セカンドプロポーズやバウリニューアルで夫婦の愛を再確認しませんか。この特別な機会に改めて誓いを立てることで、これまでの感謝の気持ちを伝え、絆を一層深めることができます。

例えば、初めてデートした思い出の場所でのサプライズプロポーズや、親しい家族や友人を招いたアットホームなセレモニーなどが挙げられます。また、結婚指輪に新たな刻印を追加するのも、愛の誓いを刻む素敵なアイデアです。特別な演出を通じて、これからの人生も共に歩んでいくという決意を新たにすることで、より夫婦の絆が深まります。

【結婚10周年 / 錫（すず）婚式】おすすめのプレゼントは？

結婚10周年を迎えるカップルにとって、「錫（すず）婚式」は特別な節目となります。

この素晴らしい記念日にふさわしいプレゼントを選ぶことで、さらに思い出深い日にすることができます。

大切な記念日となるプレゼント選びは難しいかもしれませんが、おすすめアイテムをいくつかご紹介しますので、贈る相手の好みに合わせて、最適なプレゼントを見つけてみてください。

記念となる“ 手作り指輪 ”（工房Smith札幌）

結婚10周年という大切な節目には、これまでの感謝を込めて妻へ、あるいは夫へプレゼントを贈る機会も多いことでしょう。

そこでおすすめなのが、互いの想いを形にする手作り指輪です。北海道札幌に店舗を構える「工房Smith札幌」では、プロの職人の指導のもと、デザインから素材選び、仕上げまで、自分たちの手で指輪を作り上げることができます。

例えば、指輪の内側に特別なメッセージや日付を刻印したり、二人の思い出の場所をモチーフにしたデザインにしたりと、細部までこだわりを反映させることが可能です。この共同作業は、結婚10年間の思い出を振り返りながら、これからの関係性をより深くする時間となるでしょう。

世界に一つしかない手作りの指輪は、スイートテンダイヤモンドのように普遍的な輝きを放ち、これからも共に歩む未来への誓いを新たにさせてくれます。単なるプレゼントではなく、夫婦の絆を象徴する特別な品となるでしょう。

錫（すず）の製品

結婚10周年の錫婚式には、その名にちなんだ錫（すず）のアイテムが最適なプレゼントです。

錫は古くから魔除けや無病息災の象徴とされ、美しい輝きと高い抗菌性を持ち合わせています。特に、錫製のグラスやカトラリー、ティーカップ、モダンなデザインの酒器や食器は、日常使いにも適しており、夫婦の生活を豊かにしてくれます。

しなやかで強い絆を象徴する錫製品は、10年間を共に歩んできた夫婦にとって、記憶に残る縁起の良い贈り物となるでしょう。

10年もののお酒（ワインやウィスキー）

結婚10周年という年月に合わせて、10年かけて熟成されたお酒を2人で味わうのは、特別な時間となるでしょう。

例えば、10年前の思い出を振り返りながら、共に時を刻んだワインやウィスキーを開ける演出は、夫婦の絆を深める素敵なアイデアです。

プレゼントとして選ぶなら、お酒のラベルにメッセージを添えたり、名前や記念日を刻印したりするのもおすすめです。

まとめ | 10年という大きな節目には、特別な想い出となる“手作り指輪”が特にオススメ！

結婚10周年の「錫婚式」は、夫婦の絆を再認識し、これからの関係をより強固にする大切な節目です。この記念すべき日には、心に残る特別なプレゼントや過ごし方を検討してみてはいかがでしょうか。

特に、夫婦で協力して作り上げる手作り指輪は、共同作業を通じて互いの愛情を再確認できるため、大変おすすめです。世界に一つだけの指輪は、結婚10周年という大きな節目にふさわしい、忘れられない思い出となるでしょう。